2017年1月22日(日)  サプリメント

妊活中はいつまで葉酸が必要?


葉酸とは

「葉酸」は、妊娠を望む人には是非摂ってほしい栄養素である。
なぜなら、葉酸には精子の染色体異常を抑えたり、子宮内壁を強化して受精卵が着床しやすい環境を整えたりする効果が期待できるからだ。

よく「葉酸を摂るのはお腹に赤ちゃんができてからでもいいんでしょ?」という声を耳にする。

しかし、もし染色体異常が起きている精子と卵子が結合すれば、その時点で奇形が決定してしまうし、子宮内の状態が悪くて受精卵がうまく着床できなければ、赤ちゃんは育つことができない。

そのため、葉酸は妊娠を考える前から継続して摂っておく必要がある。

妊娠してからも葉酸は必要

また、無事に妊娠することができたら、今度は胎児の細胞分裂を助けるために葉酸が必要となる。

胎児が母親から生まれて外に出ても、生きていけるようになるまでは、約10ヶ月間お腹の中ですくすくと細胞分裂を繰り返しながら、成長する必要があるわけだが、この細胞には核酸の成分の一つであるDNA(遺伝物質)が含まれている。

葉酸が不足しているとDNAにコピーミスが起き、それが胎児の先天異常につながってしまうので、胎児の健やかな成長のために妊娠中も変わらず葉酸を摂り続ける必要があるのだ。

また、葉酸は母親のつわりを軽くしたり、鉄が作られるのを助けて貧血を防いだりする効果もある。
妊娠中はただでさえ胎児に栄養を送るため母体に負担がかかりやすいので、葉酸を摂って体調管理に役立ててほしい。

これらの理由から、葉酸は妊活中だけではなく、妊娠が成立したあとも継続して摂取する必要があることが分かる。

水溶性で体外に排出されやすく、加熱によって失われやすい成分なので、食事の内容に気を配るとともにサプリメントを上手に利用して不足分を補うようにしよう。

注意すべきこと

また、気をつけたいのは、妊活に良いと言われる成分をサプリメントで何種類も摂っていると、不必要な成分を余分に摂取することになったり、過剰摂取の不安もある。

そこで今では、これら不妊症に悩む女性や男性に必要な成分を一つにバランス良く配合した「オールインワンサプリや最近注目されている「イースタティックミネラル」を含むサプリなども開発されている。

一つの成分だけにこだわるのもよいが、こういった製品を活用して必要な成分を体にも財布にも負担なく、バランスよく摂取するのも一つの方法ではないだろうか。

夫婦一緒に、日々の食生活・生活習慣を整え、ストレスを溜めないようにし、自分自身でも妊娠しやすい身体作りを心がけていくようにしよう。

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