2017年1月21日(土)  不妊

クラミジアに感染すると不妊症になる確率はどのくらいになるの?


クラミジアとは

クラミジアは国内で一番多く100万人以上が感染しているとされる性病の一つだ。

性行為にて感染し下腹部の痛みやおりものの増加など症状がある場合もあるが、自覚症状がないことが多く感染していることに気がつかないことも特徴だ。

不妊の起因

男女ともに感染するが、女性の場合は自覚症状が出にくいとされている。

知らずに治療をしなかった場合に卵管炎・卵管閉塞や異所性妊娠(子宮外妊娠)などの可能性も考えられ、クラミジアによる不妊は否定できないのだ。

不妊症患者での割合をみると、クラミジア陽性の場合に卵管閉塞が6割程度、卵管癒着が8割前後、重症の場合は感染により50%前後が不妊の原因になるとされ、感染を繰り返すたびにその確率は高くなるとされている。

女性の場合、クラミジアが主な起因となる不妊の一つに卵管炎がある。

自覚症状

卵管はとても脆くクラミジアなどによる病原微生物により卵管が閉塞することがあるのだ。

炎症が軽ければほぼ自覚症状がないままに起こってしまっている場合もあり、炎症が重症になると下腹部の痛みなど、さらには骨盤腹膜炎になると熱がでるなど歩くだけでも痛みが現れるようになる。

男性は女性よりも自覚症状が現れやすいとも言われているが、女性が7割程自覚症状がないのに対して、男性も5割程度という高い割合なのだ。

男性の場合は主に尿道に症状が現れやすく、排尿痛や尿道にかゆみ、発熱や痛みを感じることがある。

また、感染したままにしておいた場合に尿道炎か、さらには副睾丸炎になり重篤な場合は無精子症を発症する場合がある。いつもと少し違うなどの違和感や症状があったり、不妊で悩まれているようであれば医療機関で検査を行うことが大切だ。

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