2017年1月22日(日)  不妊治療全般

無月経症向けの不妊治療例


無月経症の分類

「無月経症」とは、文字通り毎月あるはずの月経が来ない症状のことだ。

18歳を超えても初潮の来ない「原発性無月経」と、それまでちゃんと月経が来ていたのに急に3ヶ月以上来なくなる「続発性無月経」の2つに分類される。

原発性無月経

原発性無月経と診断され、染色体や性管になんらかの異常がみられる場合は、基本的に根治治療するのは難しい。

対処法としては、軽度の処女膜閉鎖症の場合は切開手術、膣欠損症の場合は造膣手術を行い、性交を可能にする他、対症療法としてホルモン補充療法をすることが多い。

続発性無月経

一方、続発性無月経の場合は年齢や原因によって治療法が異なる。

もともとは普通に月経があったのだから比較的簡単に元に戻ることもあるが、中には無月経の状態がだらだらと続き、そのまま不妊になってしまうケースも。

その時の心や体の状態をよく見極め、適切な治療をしていくことが重要だ。

ストレスは大きな要因のひとつ

ストレスが原因の場合は、ホルモン治療をするのと並行して心のケアを行う必要がある。どれだけ治療を施しても、元々のストレスの原因を取り除かない限り、完治するのは難しいからだ。

婦人科だけでは対応できない時は、精神科や心療内科でのカウンセリングを勧められるが、職場の人間関係などが原因なら思いきって環境を変える勇気も必要だろう。

実際に、月経の不調に悩む人は強いストレスに晒されていることが多く、原因を取り除いたとたん嘘のように症状が軽くなるケースも少なくない。

我慢していると他の病気にもつながっていくので、早めに対処していこう。

その他の要因

他には、腫瘍がある場合は除去手術をしたり、甲状腺機能亢進症であれば薬物療法を施したりと、症状に応じていろいろな治療法がある。

いずれにせよ、原因が一つであるとは限らないので、疑わしい場合は必要な検査を受けてみよう。

自分でできる改善方法

無排卵や無月経の方は、ホルモンバランスが崩れていることが多い。では、自分で改善するためにできることは、ホルモンバランスを整えることだろう。

ホルモンバランスは、上記でもあったように「ストレス」「悪い生活習慣と食生活」に左右される。これらを改善することを心がけよう。しかし、それだけではホルモンバランスは整えられない。

日頃の生活習慣と食生活の改善とともに、女性ホルモンを活性化させる成分を、併用して摂ることが一番の近道だろう。

女性ホルモンを活性化させる成分は何か。「ジオスゲニン」と「アグリコン型イソフラボン」だ。

ジオスゲニン

山芋から取れる成分で、ホルモン環境を整えることができる。ホルモンバランスの調整や改善に使用されている医薬成分DHEAの代替成分として注目されている。

・女性への作用

卵胞の成熟から排卵・着床まで様々なはたらきをする女性ホルモン・エストラジオールの活性。さらに、着床環境の生育に欠かせない黄体ホルモン(プロゲステロン)の活性に働きかける。

アグリコン型イソフラボン

イソフラボンは、主に大豆の胚芽に含まれるフラボノイドの一種だ。ジオスゲニンと同じように女性ホルモンや男性ホルモンに深い関わりを持つ。

また、「アグリコン型」は、糖がすでに外れている状態のため、腸内細菌のはたらきに左右されず、効率よく吸収が可能だ。それにより、女性ホルモン・男性ホルモンの機能をスムーズにしてくれる。

・女性への作用

卵巣ホルモンとも言われるエストロゲンに似た分子構造を持ち、子宮内膜の厚み保持、排卵のタイミングを調整する働きを持つ。

この2つの成分を摂り、さらに「イースタティックミネラル」も併用して飲むことで、体内のミトコンドリアを活性化させ、細胞自体を回復させることで、相乗効果が生まれる。

ぜひ、続けて摂取していただきたい3大成分だ。

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