2017年1月19日(木)  不妊治療全般

排卵日の症状を知り妊娠チャンスを知る方法


排卵日を把握する

妊娠の確率は排卵日当日を最大として、3日前から徐々に高くなり排卵1日後までが可能性が高いという。そのため妊娠の確率を高めるには、できるだけ排卵日を正確に予測することが大切だ。

排卵は規則正しく月経がある場合、月経の開始から2週間ほど低温期が続きそのあと次の月経までの2週間ほど「高温期」が続くその低温期と高温期の分かれ目の前後にある。

しかし、月経周期が不規則な場合など基礎体温の動きが安定しないことが多く、基礎体温だけで排卵日を予測するのはなかな大変だ。

そこで排卵日に見られる特有の身体症状なども予測の参考に活用されている方も多いという。

排卵日に見られる症状

排卵日に見られる体調には、個人差はあるが下記のようなものが多い。

・月経1週間前から胸や脇の下が張る。
・排卵出血がある。(月経周期2週間前)
・食欲が増す
・下痢ぎみになる
・腰痛、頭痛がある
・眠気、イライラ、吐き気などの体調不良

このように一口に排卵日の症状といっても様々でどの症状があるかは個人差があり、全く症状をともなわない場合も多く、あくまで補助として活用が限界だ。

より妊娠しやすくするために

妊娠しやすい時期は、排卵日の「2日前」「前日」「当日」「翌日」となる。
good timing
このタイミングを把握するために、下記の方法とともにタイミングを掴んで行っていく。また、病院であれば、エコーを使って卵胞の大きさを検査する方法もある。

基礎体温を付ける

妊娠するにはまず、基礎体温をつけることは必須だ。基礎体温を付けることで、自分の排卵日の予測をたてやすくなる。また、測定結果・体調・性交の有無もグラフに書き込むことで変化も分かりやすくなる。

尿検査・排卵検査薬

尿中の「LHサージの」分泌量を検出し、排卵のタイミングを把握する。「LHサージ」がみられたら、そこから約12〜36時間(ピークからは10〜12時間)以内に排卵が起きる。

妊娠を考慮した潤滑ゼリーの活用

頚管粘液は精子を卵管へ導き、卵子へと進ませる為に必ず必要なものだ。排卵日タイミングに性交を持ったとしても、頚管粘液が少なく濡れにくい体質は妊娠への可能性を大きく低下させる。

その為、フーナーサポート潤滑ゼリーなどの人工頚管粘液型の潤滑ゼリーを用いることで、膣内環境を弱アルカリ性化して、精子の活動をサポートするため、自然妊娠の確率を上げてくれるのだ。

潤滑ゼリーにおいて注意すること

膣内の酸性度を排卵日周辺日だけ弱める為、精子が生存しやすい環境にする「妊娠向けの潤滑ゼリー」を使用する事が自然妊娠の可能性を高める。

特に精子に問題がないのに、原因不明でなかなか妊娠できないカップルの多くが、この頸管粘液と膣内環境が原因だと言われている。

適切な潤滑ゼリーを使用することで自然妊娠の確率を高め、フーナーテストを良好に導くことが可能なのだ。

妊娠を目的とした潤滑ゼリーの選び方のまとめ

  1. 成分が弱アルカリ性であること
  2. 液体の硬さ(粘度が300以下であること)
  3. 浸透圧が頸管粘液と精液と同等に作られている
  4. 容器の形状

妊娠目的の潤滑ゼリーと一般的な潤滑ゼリーの違い

jelly_01・一般的な潤滑ゼリー
主に「濡れにくい」という女性が使う潤滑ゼリー。
スムーズな性交を求めるカップルがいるが、安価で、性風俗などに利用されるような潤滑ゼリーを使用することは、殺菌成分や防腐剤が多く、また滑りだけに重点が置かれている。
そのため、粘土が硬く、子宮口にフタをしてしまう。
jelly_02・妊娠目的の潤滑ゼリー
妊娠目的の潤滑ゼリーは、人工頸管粘液と同じ成分で再現され、精子を殺す成分は入っていない。
そのため、潤滑の役割を果たしながら精子を膣内で長生きさせ、活発に動き回れるために粘度も柔らかい。さらに、頸管粘液と同じ弱アルカリ性のため、膣内の酸性度を中和させ、吸い込むように子宮口に精子を導いてくれる。
妊娠目的の潤滑ゼリー
ph値 弱アルカリ性 酸性または中性
理由 精液や頸管粘液と同じ弱アルカリ性にすることで精子を元気に長生きさせるためだ。 性風俗などでの使用を目的として製造されていることが多く、抗菌作用が強く精子を弱らせる成分が配合されている。
粘度 柔らかい(粘度300未満) 一般的に硬いものが多い
理由 精子が膣内で自由に泳ぎまわれる為 滑りを目的として製造されている為
浸透圧 精液と頸管粘液の浸透圧の差を無くす浸透圧を採用 記載なし製品が多い
理由 精子が子宮口に入り込むために最も重要な精液と頸管粘液との間に「液体の壁」を無くす為
容器形状 抗菌使い切りスティック ボトル、チューブボトルタイプ
理由 使用時の雑菌の繁殖を抑えるため1回づつの抗菌スティックで無菌状態が保てる為、成分内に保存料や抗菌剤がほとんど必要ない。 開封状態で手などに取って使用するため、雑菌が繁殖しやすいため、抗菌剤や保存料を多く使用する必要があり、結果、精子を殺してしまう。

 

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妊娠目的の潤滑ゼリー

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