2017年1月23日(月)  不妊治療全般

着床出血がみられる時期はいつ?


精子と卵子が受精し「受精卵」となった卵が子宮内膜に着床するまでには、だいたいどれぐらいの期間が必要なのか?

着床出血とは

受精卵が子宮内膜に着くことを「着床」と言う。そして、着床による子宮内膜の出血が「着床出血」と呼ばれる。この着床出血はすべての方に現れる症状ではない。着床出血がある方もいれば、ない方もいるのだ。

一人目を妊娠した際に着床出血が現れても、二人目のときには現れなかった方もいる。そのため、着床出血がないからと言って「妊娠していない」と直結することはないのだ。

着床出血の時期と期間

受精卵は、通常2分割→4分割→8分割→桑実胚という段階を経て子宮へと到達するが、ここまで来るのにだいたい5日間ほどの期間が必要になる。

排卵時から追っていくとちょうど1週間ほどでだが、絨毛内にもぐりこんで着床するまでは子宮の中でフワフワと浮かんでおり、子宮内膜の状態が悪ければ着床に至らない場合もある。

高温期の状態が2週間以上継続していて、なおかつ、前回の生理から3週間前後過ぎに生理ほどの量ではない出血がある場合、着床出血である可能性が高いと言える。

着床出血が現れる期間に関しても個人差があり、1日続く方もいれば1週間ほど続くという方もいるようだ。

ただし、ここで焦って妊娠検査薬を試しても、まだ妊娠時特有のホルモンやhCGが検査可能基準値に至るほど分泌されていないため、着床出血が現れたその「2週間後」に妊娠検査薬を試すようにしよう。

着床出血の症状

着床出血は受精卵が子宮内膜に着床する際にその部分から起きるものであるが、月経の少し前の時期と重なることから「今月は生理が早く来た」と勘違いすることも多い。

しかし、生理のような血が多く出てくるような症状ではないのだ。

子宮内膜の粘膜が着床時にその部分だけが剥がれるだけなので、おりもののような状態で、少量の血が混ざっている「茶色っぽい、薄く血が混ざったようなおりもの」イメージだ。

着床しやすいカラダづくり

着床しやすい環境にするには、「ストレス」「悪い生活習慣と食生活」の改善は必要だろう。しかし、それだけでは着床しやすい環境にはできない。

日頃の生活習慣と食生活の改善とともに、女性ホルモンを活性化させる成分を、併用して摂ることが一番の近道だろう。

女性ホルモンを活性化させる成分は何か。「ジオスゲニン」と「アグリコン型イソフラボン」だ。

ジオスゲニン

山芋から取れる成分で、ホルモン環境を整えることができる。ホルモンバランスの調整や改善に使用されている医薬成分DHEAの代替成分として注目されている。

・女性への作用

卵胞の成熟から排卵・着床まで様々なはたらきをする女性ホルモン・エストラジオールの活性。さらに、着床環境の生育に欠かせない黄体ホルモン(プロゲステロン)の活性に働きかける。

アグリコン型イソフラボン

イソフラボンは、主に大豆の胚芽に含まれるフラボノイドの一種だ。ジオスゲニンと同じように女性ホルモンや男性ホルモンに深い関わりを持つ。

また、「アグリコン型」は、糖がすでに外れている状態のため、腸内細菌のはたらきに左右されず、効率よく吸収が可能だ。それにより、女性ホルモン・男性ホルモンの機能をスムーズにしてくれる。

・女性への作用

卵巣ホルモンとも言われるエストロゲンに似た分子構造を持ち、子宮内膜の厚み保持、排卵のタイミングを調整する働きを持つ。

この2つの成分を摂り、さらに「イースタティックミネラル」も併用して飲用することで、体内のミトコンドリアを活性化させ、卵子はもちろん細胞自体を回復させることで、相乗効果が生まれる。

ぜひ、続けて摂取していただきたい3大成分だ。

しかし、一番良いのはなるべく年齢が若いうちに妊娠・出産を考えることだ。人間は誰しも老いには逆らえないので、卵子の老化を食い止めるといっても限界がある。

できれば、体が妊娠に無理なく対応できるうちに、子供を作ることを考えてみてほしい。

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