2017年3月25日(土)  不妊治療全般

不妊手術の種類


不妊治療を続けていく中で、一部、外科的な手術をしなくてはならないような病気が見つかることもある。

たとえば、卵管の一部、もしくは全部が詰まってしまう卵管閉塞や、子宮の筋層に良性の腫瘍ができる子宮筋腫などだ。そのまま放置すると症状がどんどん悪化したり、妊娠の邪魔をしたりということであれば、早急な対応が必要となる。

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主な手術

腹腔鏡手術

お腹にいくつかの小さな穴を開けてそこから特殊なカメラなどを入れ、モニターを見ながら手術する方法。穴の大きさは3~30㎜程度で、術後の回復は比較的早い。

しかし、非常に高度な技術を要する手術なので、病院や医師選びは慎重に行おう。対応できる症状は、以下のようなものがある。

・卵管、卵巣の癒着
・子宮内膜症
・子宮筋腫
・卵巣のう腫
・子宮外妊娠

卵管鏡下卵管形成術

卵管が詰まっていたり、通り道が狭かったりして、卵子や精子の通過を妨げている場合に行われる手術。

内視鏡を内蔵したカテーテルを子宮内に挿入し、カテーテルの先端に取り付けられたバルーンを膨らませることで卵管を広げる。外来で治療が受けられ、入院の必要はなくその日のうちに帰宅することができる。

子宮鏡下手術

子宮の中に細い内視鏡カメラを挿入し、状態を確認しながら、内視鏡カメラの先端に取り付けられた電気メスを使って子宮筋腫や子宮内膜ポリープなどの切除を行う手術。腹腔鏡手術とは違って体に穴を開ける必要がないので、比較的体への負担が少ない。

しかし、子宮頸管の入り口は大変狭く、そのままの状態では内視鏡カメラを挿入することが難しいので、前日の夕方から子宮頸管に水分を吸って膨らむ特殊な棒を入れ、間を広げる処置が必要となる。

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