2017年1月20日(金)  不妊治療全般

不妊治療 フェマーラ服用の副作用とは


フェマーラは別名「レトロゾール」とも呼ばれる薬で、アロマターゼ(男性ホルモンを女性ホルモンに変換する酵素)の働きを抑えることによりエストロゲンの分泌を抑制し、排卵を誘発させる。

もともとは、乳がんの患者さんに対してがん細胞を増殖させないために開発されたものであり、不妊治療用の薬ではないので、残念ながら健康保険は適用されず実費になる。ちなみに一錠で600円ほどだ。

フェマーラの副作用

フェマーラの副作用としては、眠気、かゆみ、関節痛、不正出血、吐き気、下痢、疲労感、食欲不振、食欲増進、体重増加、脱毛症、むくみ、頭痛、発疹、骨折などが報告されているが、このうち比較的起こりやすいのは関節痛・頭痛・吐き気の3つである。

また、重篤なものでは白血球減少、脳梗塞、白内障、血栓性静脈炎、動脈血栓症が起こる可能性もあるので、違和感を感じたら絶対に我慢せず、すぐ医師に相談しよう。

この薬については、2005年11月にカナダで危険性が報告されたことがあった。

そのため、医師に使用を勧められても断る患者さんがいるのだが、この時報告された内容は「妊婦には使用しない」「本来は排卵誘発のための薬ではない」の2点であり、きちんと医師の診察を受けて処方されるのであれば、それほど神経質になる必要はないだろう。

ただ、人によっては重篤な副作用が起きる可能性もあるので、十分な説明を受けて夫婦ともに納得してから使ってほしい。

クロミッドとの違い

ちなみに、よく比較される「クロミッド」との違いであるが、フェマーラはクロミッドのような子宮頸管粘液の分泌抑制や子宮内膜への悪影響が起こりにくいといわれている。

そして半減期は、クロミッドが約5日~3週間、フェマーラが45~70時間である。

不妊治療とともに

卵子の質が低下した状態でも、無事に妊娠を実現されている人も多い。

食生活の改善やミトコンドリアの不足したエネルギーを補給するための「イースタティックミネラル」を含むサプリメントなどで体のバランスを整えることで、妊娠のチャンスを掴みとっている。

特に、「イースタティックミネラル」は、老化したミトコンドリアを蘇らせ、質が悪くなった卵子や精子を回復させることができるため、不妊治療に費やす時間も短縮することに繋がるということで、受け入れられているようだ。

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