2017年1月19日(木)  不妊治療全般

人工授精のタイミングはいつ?


「人工授精」は、女性の子宮内に直接精子を注入する治療法である。

採精された精子は事前に洗浄濃縮をして質の良いものだけを使えるし、射精の勢いが足りない男性でも受精させることが可能だ。

この方法が合っていれば、5~6周期ほどで90%のカップルが妊娠に成功する。

治療のタイミング

治療を受けるタイミングは、不妊治療の一番最初の段階である「タイミング法」を数回試しても妊娠できなかった時だ。
女性の排卵日を割り出し、当日もしくはその前日に実行される。

うまく受精した場合、その受精卵が子宮内膜に着床するのは治療から約5日後で、2週間たてば、いよいよ妊娠したかどうかがはっきりする。病院に行って確かめてみよう。

原因

人工授精がうまくいかなかった場合は、次のような原因が考えられる。

・ 排卵日の予測がずれていた
・ 洗浄濃縮した精子を長い時間放置したので受精能力が落ちた
・ 卵管に到達する精子の数が少なすぎる
・ 卵子の状態が悪く受精できない
・ 卵管が詰まっている
・ 子宮内膜が薄すぎて受精卵が着床できない

精子の状態が悪くて何度人工授精を繰り返しても妊娠できない場合は、次のステップである体外受精や顕微授精を検討する必要が出てくる。

この方法なら体外に取り出した卵子と精子を受精させてから女性の子宮内に移植するので、精子を自力で泳がせるよりも成功の可能性が高くなるからだ。

また、女性側の卵管の詰まりについては、片方だけでも通っていれば人工授精が成功する可能性は十分にある。

もし両方とも詰まってしまっているのなら、卵管形成術を受けることも考えてみよう。

より成功率を上げるには

より、成功率をあげたい場合は、やはり「卵子と精子の質を高める」ことを心がけるべきだろう。妊娠するには、精子と卵子が受精しなければ始まらない。

だからこそ、卵子まで到達し受精させるための「精子の質を高める」ことを意識して、普段の食生活や生活習慣の見直しを夫婦で行おう。

今では、女性用・男性用の妊活サプリも出ている。それを利用して、栄養バランスを調整する方法もありだ。

サプリメントを摂るときの注意

妊活に良い成分全てを効率よく摂取したいところではあるが、全てを満足に摂取することはなかなか大変だ。しかも、さまざまなサプリメントを多く摂ってしまうことで、不必要な成分を余分に摂取することになったり、過剰摂取の不安もある。

そこで今では、これら不妊症に悩む女性や男性に必要な成分を一つにバランス良く配合した「オールインワンサプリや最近注目されている「イースタティックミネラル」を含むサプリなども開発されている。

一つの成分だけにこだわるのもよいが、こういった製品を活用して必要な成分を体にも財布にも負担なく、バランスよく摂取するのも一つの方法ではないだろうか。

夫婦一緒に、日々の食生活・生活習慣を整え、ストレスを溜めないようにし、自分自身でも妊娠しやすい身体作りを心がけていくようにしよう。

  • 特集ミトコンドリアを活性させるイースタティックミネラルを使った卵子、精子の若返り
  • ミトコンドリアを活性させるイースタティックミネラルを使った卵子、精子の若返り 原因が不明な不妊症のうち約90%以上が卵子や精子に問題があり、不妊治療がうまくいかないのが現状です。これらの問題を解決するには卵子、精子の質を改善する必要があります。エネルギーを多く必要とする細胞ほど細胞内のミトコンドリアの量が多く元気である必要があります。とくに、心臓細胞同様に卵子や精子は多くのエネルギーが必要とするためミトコンドリアの量は他の細胞に比べ10倍以上必要 …
  • 続きを見る

▼評価の高い関連記事

  • 不妊治療検査から治療の流れと費用不妊治療検査から治療の流れと費用 特に避妊もしていないのに2年以上子供ができない状態を「不妊」と呼び、原因を探るため病院での検査が必要となる。 治療までの大まかな流れとかかる費用について調べてみたので、これ […]

コメントを残す

文字サイズ:

  • イースタティックミネラルを使った卵子、精子の若返り

当サイトについて

妊娠や不妊症などに関する一般的な情報から最新情報まで、当サイトのコンテンツをとおして様々な情報を収集していただけます。

お問い合わせ先

NPO法人 医療情報調査研究会
info@kenko-np.com
お問い合わせはこちらで受け付けております。

当サイトについて

健康新聞デジタルニュースは医師による記事監修を行なっています。

PAGE TOP