2017年1月19日(木)  不妊治療全般

高プロラクチン血症による不妊の改善方法


高プロラクチン血症とは、プロラクチンとは脳下垂体から放出される刺激ホルモンで、乳腺を刺激して乳汁を分泌させるように働く。

また、このプロラクチンは授乳期に次の妊娠を抑えるため、排卵を抑制する働きもある。このため、授乳期以外でこのプロラクチン値が高いと高プロラクチンとなり不妊や生理不順の原因になることもあるのだ。

そして、プロラクチンの放出が進むと乳汁分泌や無排卵月経などを起こすようになり、これを高プロラクチン血症と言う。

具体的には、授乳期以外のプロラクチンの血中濃度の正常値は15ng/ml以下だが、この値より高いと高プロラクチン血症が疑われる。

高プロラクチン血症の原因

主な原因は、プロラクチン産生腫瘍と薬剤によるものがほとんどだ。その他では、視床下部の異常や甲状腺機能の低下があげられる。

高プロラクチン血症の治療

ドパミン製剤を用いた薬物療法が治療の中心だ。代表的な薬剤としてパーロデル、テルロン、カバサールがある。

服用し始めは、動悸や頭痛、吐き気などの症状が出やすいため、少量から始めからだを慣れさせながら投与していく。

高プロラクチン血症により無排卵や生理不順になった場合、これを治療することで排卵が復活し妊娠に至る場合がある。

治療後の排卵に備える

治療によりプロラクチン値が正常範囲内に戻ると、再び排卵が起き妊娠に至ることがある。妊娠を望む女性は、少しでも質の良い卵子を育てる必要があるのだ。

卵子の質に関して諸説あるが、卵子そのものを良くするのではなく卵子の元となる細胞(ミトコンドリア)へ働きかけ良い卵子を育てることだ。
貴重な排卵を無駄にしないためにも、質の良い卵子を育てることが大切になる。

では、いかにして卵子の質と関わりのあるミトコンドリアへ働きかけるのか。

ミトコンドリアの活性化

適度な運動

エネルギーを放出して卵子を活性化させてくれるミトコンドリアの数を増やすことは大切だ。また、ミトコンドリアは、規則正しい生活によって作られる。

特に筋肉の中にミトコンドリアは多く存在するので、筋力トレーニングを日課にすると良いだろう。

卵子の質の向上

卵子を活性化させたあと、ミトコンドリアはエネルギーが不足する。このエネルギーを補給しなければミトコンドリアは弱まり壊れてしまう。

そうなると、卵子もまともに機能しなくなるため、このエネルギーを補給する「イースタティックミネラル」を含むサプリメントを摂るのもおすすめだ。

そうすることにより、ミトコンドリアが蘇り卵子も十分なエネルギーを受け取ることが可能になり、質が向上することになるのだ。

  • 特集ミトコンドリアを活性させるイースタティックミネラルを使った卵子、精子の若返り
  • 卵子のミトコンドリアへ効率的にアプローチする、イースタティックミネラルとは 原因が不明な不妊症のうち約90%以上が卵子や精子に問題があり、不妊治療がうまくいかないのが現状です。これらの問題を解決するには卵子、精子の質を改善する必要があります。エネルギーを多く必要とする細胞ほど細胞内のミトコンドリアの量が多く元気である必要があります。とくに、心臓細胞同様に卵子や精子は多くのエネルギーが必要とするためミトコンドリアの量は他の細胞に比べ10倍以上必要 …
  • 続きを見る

▼評価の高い関連記事

  • 不妊治療費における民間保険不妊治療費における民間保険 2016年10月。日本に初めて「特定不妊治療」に対応可能な保険が日本生命保険(ニッセイ)から発売されることになった。 不妊治療の大きな費用負担が少子化への影響が多少ならず関 […]

コメントを残す

文字サイズ:

  • イースタティックミネラルを使った卵子、精子の若返り

当サイトについて

妊娠や不妊症などに関する一般的な情報から最新情報まで、当サイトのコンテンツをとおして様々な情報を収集していただけます。

お問い合わせ先

NPO法人 医療情報調査研究会
info@kenko-np.com
お問い合わせはこちらで受け付けております。

当サイトについて

健康新聞デジタルニュースは医師による記事監修を行なっています。

PAGE TOP