2017年1月23日(月)  不妊治療全般

無排卵月経の疑いがある症状


生理がきているのに排卵が行われていない状態のことを、「無排卵月経」と言う。

無排卵月経の疑いがある症状

主に下記のような症状などがある。

・周期が24日以内で、月に複数回生理がおこる。
・周期が39日以上で、年に数回しか生理がおこらない。
・生理が短く、1〜2日で終わってしまう。
・生理の出血量がとても少なく、月経血が茶色のおりもの程度。
・月経(生理)痛をあまり感じない。
・生理が長く、少量の出血が10日以上続く。
・月経血が非常に多い。1時間に1度ナプキンを交換しなければならない状態。

上記をみると、無排卵月経は、出血量の不安定・生理周期の乱れが顕著に現れている。

ただ、順調に安定して生理周期がきている方でもまれに、無排卵月経になっている場合もあるため、症状の確認とともに、基礎体温の確認も行っておくと良いだろう。

基礎体温をつけること

排卵があるかどうかを確かめるには、基礎体温をつけることで予測可能である。

上記でも言った通り、安定して生理周期がきている方でも無排卵月経になっている可能性もあるため、自分の基礎体温は把握しておくべきだろう。

無排卵月経の場合だと、基礎体温は二相に分かれず、「低温期」のまま継続される。

ちなみに、通常の基礎体温の場合は、排卵が起きると基礎体温が上昇し「高温期」に入り、「低温期」と「高温期」の二相に分かれる。

無排卵月経の主な治療

一般的には「排卵誘発剤」による治療だ。排卵誘発剤を用いてホルモン分泌をコントロールし、排卵させるのだ。

・クロミッド、セキソビッドなどの服用
・HMG注射、FSH注射の使用(クロミッドなどで改善がみられない場合)

また、ピルなどの「ホルモン剤の服用」による治療もある。

ホルモン剤は排卵誘発剤のように、直接的に排卵を促すわけではなく、子宮・卵巣機能を高めて生理周期を整えることを主な目的としている。

妊娠しやすいカラダにするには

上記のような治療とともに、日頃から妊娠しやすいカラダづくりを行うことも必要だ。なぜなら、妊娠するためには、質の良い卵子が絶対的に必要になるからだ。

いざ排卵が始まった時に、その卵子の質が悪ければ妊娠率は下がってしまう。だからこそ、卵子の質を高めるために、規則正しい生活が欠かせない。

規則正しい生活・バランスのとれた食事

夜更かしや添加物だらけの食事、運動不足、喫煙、アルコール、ストレスが当たり前になっている人は、少しずつ生活を変えていこう。

寝る時間を一時間早めたり、自炊の回数を週に1、2回増やしたりするだけでも効果はある。

適度な運動

エネルギーを放出して卵子を活性化させてくれるミトコンドリアの数を増やすことも大切だ。ミトコンドリアも、やはり規則正しい生活によって作られる。

特に筋肉の中にミトコンドリアは多く存在するので、筋力トレーニングを日課にすると良いだろう。

卵子の質の向上

卵子を活性化させたあと、ミトコンドリアはエネルギーが不足する。このエネルギーを補給しなければミトコンドリアは弱まり壊れてしまう。

そうなると、卵子もまともに機能しなくなるため、このエネルギーを補給する「イースタティックミネラル」を含むサプリメントを摂るのもおすすめだ。

そうすることにより、ミトコンドリアが蘇り卵子も十分なエネルギーを受け取ることが可能になり、質が向上することになるのだ。

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