2017年3月24日(金)  不妊治療全般

中絶経験は不妊になりやすい?中絶と不妊の関係


2012年の統計で日本の年間中絶手術数は、約20万件に達している。

このうち、15〜24歳の年齢で約6万件の中絶手術を行っていることからみても、一度中絶をおこなったものの、将来的に妊娠・出産する機会が多いことが予想される。

その際気になるのは、中絶経験者は不妊になりやすいのかということだ。

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中絶手術の分類

中絶手術とは、11週6日までに行う「初期中絶」と12週0日から22週0日以前に行う「中期中絶」に分けることができる。

「初期中絶」は、静脈麻酔をかけて機械的に子宮の中から妊娠の組織を搔き出す方法、「中期中絶」は、薬で陣痛を起こしてお産のように産みおろす方法である。

ここで結論を言えば、基本的に中絶を経験しているからといって卵巣には影響はなく、不妊になりやすいということはない。ただし、中絶手術が安全に行われたかどうかで状況は異なってくる。

例えば、手術の際に卵管が塞がってしまい癒着を起こしてしまったり、子宮内感染を起こして子宮の壁がくっついてしまうと、今度着床が難しくなる場合もある。この場合は、不妊症につながる可能性が高くなるというわけだ。

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