2017年1月23日(月)  卵子対策

原始卵胞が少ない人向け卵子老化対策


「原始卵胞」とは、女性がまだ胎児の頃からすでに卵巣の中に持っている卵胞のことである。

胎児の頃にはおよそ700万個もの原始卵胞があるが、生まれる時にはすでに200万個程度にまで減少し、初潮を迎える頃にはなんと30万個ほどしか残っていないといわれている。

一度減ってしまった卵胞は二度と増えることはなく、それからもどんどん数は減り続けて、出産適齢期となる20~30代前半の頃には15~20万個となる。そして、残りが5万個を切った時点で閉経となり、その役目を終えるのだ。

つまり、年齢を重ねれば重ねるほど妊娠に結び付く卵子の数が減ってしまうということだ。

かといって自然に増やすことは不可能なため、排卵誘発剤を使い、人工的に卵胞を育てることになるわけだが、少しでも妊娠率を上げるためにはどうすれば良いのだろうか?

減り続ける原子卵胞への対策

答えは、残っている卵子の質を高めることである。
いくら卵子の数が多くても質が悪ければ結局妊娠には結びつかない。逆に、残っている卵子の数が少なくても、1つひとつの質が良ければ妊娠は十分に可能なのだ。

そこで重要なのが「ミトコンドリア」の存在である。ミトコンドリアは体内に存在する物質で、ATPというエネルギーを出して細胞の働きを活発にさせてくれる。不足すると卵子を構成している細胞の働きが弱くなるので、老化が進んで妊娠しにくくなるのだ。

ミトコンドリアを増やすには、早寝早起き・栄養バランスのとれた食事・適度な運動が効果的である。筋肉に多く存在しているので、特に筋力トレーニングを中心に行うと良いだろう。

また、ミトコンドリアには「その人に必要な分のエネルギーしか出さない」という特徴があるので、どんどん体を動かしてエネルギーを発散させていると「もっと多く作らなくては間に合わない」と認識して数が増える。

デスクワークの人は運動量が減りがちなので、意識して体を動かすようにしよう。

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