2017年1月19日(木)  流産 不育症

不育症の原因リスクを下げる卵子力とは


「不育症」とは、妊娠はするもののお腹の中で赤ちゃんが育たず、2回以上流産や死産を繰り返すことである。

原因はいろいろと考えられるが、着床率の低さ・卵子の質が低下していることも決して無関係ではない。少しでも不育症のリスクを下げるため、着床率・卵子力を上げる努力をしてみよう。

着床率の向上

着床率には子宮内膜の厚さも関わってくる。8mm以上あれば着床は可能と言われているが理想は10mm以上。8mmと10mmの子宮内膜の厚さでは着床率も倍ほど変わってくるからだ。

もちろん着床率だけ高くても、上質な卵子がいなければそこから分割することができないため、本末転倒になる。

思うような結果が出ないという人は上質な卵子を準備し、子宮内膜を厚くして卵子が育つ準備を身体全てで行うことが大切だ。

着床しやすい環境を作るには

着床しやすい環境にするには、「ストレス」「悪い生活習慣と食生活」の改善は必要だろう。しかし、それだけでは着床しやすい環境にはできない。

日頃の生活習慣と食生活の改善とともに、女性ホルモンを活性化させる成分を、併用して摂ることが一番の近道だろう。

女性ホルモンを活性化させる成分は何か。「ジオスゲニン」と「アグリコン型イソフラボン」だ。

ジオスゲニン

山芋から取れる成分で、ホルモン環境を整えることができる。ホルモンバランスの調整や改善に使用されている医薬成分DHEAの代替成分として注目されている。

・女性への作用

卵胞の成熟から排卵・着床まで様々なはたらきをする女性ホルモン・エストラジオールの活性。さらに、着床環境の生育に欠かせない黄体ホルモン(プロゲステロン)の活性に働きかける。

・男性への作用

精子の形成や興奮作用のある、神経伝達物質・ドーパミンの増加に必要な男性ホルモン・テストステロンの活性に働きかける。

アグリコン型イソフラボン

イソフラボンは、主に大豆の胚芽に含まれるフラボノイドの一種だ。ジオスゲニンと同じように女性ホルモンや男性ホルモンに深い関わりを持つ。

また、「アグリコン型」は、糖がすでに外れている状態のため、腸内細菌のはたらきに左右されず、効率よく吸収が可能だ。それにより、女性ホルモン・男性ホルモンの機能をスムーズにしてくれる。

・女性への作用

卵巣ホルモンとも言われるエストロゲンに似た分子構造を持ち、子宮内膜の厚み保持、排卵のタイミングを調整する働きを持つ。

・男性への作用

血管を拡張し血流を促進させる。さらに自律神経を安定させる働きを持つ。

この2つの成分を摂り、さらに「イースタティックミネラル」も併用して飲むことで、体内のミトコンドリアを活性化させ、卵子はもちろん細胞自体を回復させることで、相乗効果が生まれる。

ぜひ、続けて摂取していただきたい3大成分だ。

しかし、一番良いのはなるべく年齢が若いうちに妊娠・出産を考えることだ。人間は誰しも老いには逆らえないので、卵子の老化を食い止めるといっても限界がある。

できれば、体が妊娠に無理なく対応できる20代のうちに子供を作ることを考えてみてほしい。

実際に、不育症は「高齢出産」と呼ばれる35歳以上の女性に多く、患者さんの6人に1人が40歳以上というデータもある。

年齢が上がれば染色体に異常が出る確率も上がるので、特別な事情がない限り妊娠を先送りにすることは避けよう。

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