2017年1月17日(火)  流産 不育症

化学流産のしやすい卵子の質


化学流産

化学流産とは、受精はしたものの、着床がつづかなかった状態をいう。

妊娠検査薬では陽性反応が出るものの、子宮内に胎児が確認されないまま、普段の生理のような血液と一緒に受精卵が体外に排出されてしまう。

場合によっては、生理が少し遅れたり、生理が重く感じたり、塊のようなものが出たという症状を伴うことがある。

しかし、“流産”という名前がついているものの、厳密には妊娠成立前の出来事であるため、一般的な流産ではない。産婦人科受診で書く問診票の「流産回数」にもカウントはしない。

最近、化学流産のケースが多く見られるようになった一因として、妊娠検査薬の精度の高さを挙げることができる。

染色体異常が原因

そもそも、着床しても妊娠が継続しないほとんどの理由は、受精卵の偶発的な染色体異常が原因。

一説によると受精卵の約45%に染色体異常があるといわれており、その半数が着床できずそのまま生理となり、残り半分が化学的流産として扱われる。

受精したと思った時、つい早めに検査薬を使ってしまい、陽性反応が出たのにも関わらず化学的流産に至ったというケースがよく見られる。

前述の通り、いわゆる化学的流産は当たり前のように起きるものなので、落ち込む必要はない。
赤ちゃんを授かるチャンスをつかんだと前向きに捉え、来るべき日に心身ともに万全の状態に保つことが重要である。

パソコンや、スマホなどで無料で使用できるアプリを使っての、妊娠しやすい日のチェックや、葉酸などの妊娠に良いとされる栄養素を含んだサプリメントを利用する事もいいかもしれない。

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