2017年1月19日(木)  体外受精

人工授精か体外受精の選択について


人工授精か体外受精の選択

タイミング法を試しても妊娠できなかったカップルにとって、次にどの方法を選択するかは頭の痛い問題である。

一般的にはまず人工授精へと進む場合が多いが、精子の状態に問題があったり、年齢が高くてあまりぐずぐずしていられなかったりする場合には、一気に体外受精へと進んでしまったほうが良い結果を残せるケースも少なくないからだ。

また、費用の問題もある。どちらの方法を選んでも健康保険は使えないので全額実費であるが、人工授精の一回あたりの平均費用が15,000~20,000円程度なのに対し、体外受精ではそれが一気に300,000~600,000万円ほどに跳ね上がる。

様々な条件から体外受精を選択したくても、ここまで高額だと躊躇する人は少なくないだろう。実際に、お金が続かないことを理由に治療をあきらめるカップルも多く、不妊治療における大きな壁となる。

自治体の助成金制度や銀行の不妊治療ローンなどの選択肢もあるので、それらを上手に活用するのも一つの方法だ。

タイミング法から次に進む目安

タイミング法から次のステップに進む目安は、5周期が終わる頃である。

これで妊娠できるカップルはここまでの回数でおよそ9割が成功しており、それでも妊娠しない場合はこの方法では無理かもしれないと判断されるのである。人工授精から体外受精へと進む場合でもやはりそのぐらいの周期が限界とみなされるケースが多い。

女性側の年齢が高い場合はその間にますます卵子の機能が低下する恐れがあるので、貴重な卵子を無駄にしないよう、担当の医師と十分に話し合って治療法を決める必要がある。

ただ、中には体外受精を何度も試してだめだったのに、治療をあきらめたとたん自分の力で自然妊娠するような人もいるので、一概に高額な治療のほうが効果的ということは断言できない。後悔しないよう「今の自分が納得できる方法」を選ぶことが大切だ。

卵子と精子の質を向上させるには

人工授精や体外受精を成功させるためには、病院での治療を受けると同時に、毎日の生活に気を配って妊娠しやすい環境づくりを心がける必要がある。

たとえば卵子の質であるが、これは個人差が非常に大きく、一概に年齢が若いから良い、年齢が高いから悪いとは言い切れない一面がある。

体を冷やしたり、栄養バランスを考えない簡単な食事ばかり取ったりするなど、体によくない生活を続けていれば、当然体の一部である卵巣の機能は落ちる。

反対に、自分の体を労わって毎日丁寧に暮していれば、たとえ高齢出産と呼ばれる時期を過ぎても、卵子の質を保てる可能性はじゅうぶんにあるのだ。

卵子ミトコンドリアの活性を強化する成分として近年注目を集めているのがイースタティックミネラルだ。卵子の老化対策として日本でも広く普及し始めている。

イースタティックミネラル」により、老化したミトコンドリアが甦り、質が悪くなった卵子や精子を回復させることができるのだ。それにより、不妊治療に費やす時間も短縮することに繋がるのが理由の一つのようだ。

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