2017年1月20日(金)  体外受精

胚移植してから着床までの流れ


「胚移植」は、取り出した卵子と精子を体外で受精させ、細胞分裂が始まった胚の状態のものを女性の子宮内に移植するという治療法である。

移植が無事に済むと、今度は胚が子宮内膜にきちんと着床してくれるのを待つわけだが、そこに至るまでにはだいたい平均で1週間程度の時間がかかる。

そして、移植から約1ヶ月後に妊娠したかどうかの検査を受け、陽性反応が出れば移植成功が確定する。

胚が着床するまでの大まかな流れ

1日目/2分割胚(前核期)

2日目/4分割胚

3日目/8分割胚

4日目/桑実胚

5~6日目/胚盤胞

7~11日目/着床

移植後の生活

胚移植を受けた人がよく気にするのが「移植後はどの程度安静にしていれば良いのか」ということであるが、これについては「特に安静にしている必要はない」という見解が出されている。

しかし、性交については少し注意が必要で、体外受精後のカップルを対象に行ったある実験では、まだ子宮内膜が胚を受け入れる前の段階で何度も性交を繰り返すと、流産のリスクが高まるという結果が出ている。

また、運動については、自分のペースで楽しみながらできる程度のものなら問題ないとされているが、だんだん夢中になって激しく体を動かすようなことがあるとさすがに心配なので、あくまでもマイペースでゆったりと行うようにしたほうが良いだろう。

その他の日常生活については、仕事も含めて、今まで通りで大丈夫である。

着床の成功

着床が無事成功したかどうかは、尿中あるいは血中のHCGを測って調べる。これは胎児の胎盤からしか出ないホルモンなので、着床していなければ絶対に検出されない。

ただ、これはあくまでも着床したかどうかの判定であり、その後ずっと妊娠が継続されるかどうかはまた別の話だ。

より着床率を上げるためには

男性は精子の運動量を活発にさせ、女性は胎児を育てられる体内環境を整えることが不可欠だ。

そのためには、女性は卵子の老化、男性は精子の老化に気をつける必要がある。近年では、不妊治療も進歩し、様々な方法がある。また、漢方薬やサプリメントも出ている。

そのため、何が自分に合っていて、何を基準に選ぶべきなのか、全く分からないという状況にも陥ってしまうこともある。

その場合、3つのポイントがあるので、それを把握しておくと選びやすい。

1:女性ホルモン・男性ホルモンの分泌を促進する働きを持つものを選ぶ

ホルモンの活性に働きかける「ジオスゲニン」、効率的なホルモンの分泌を促す「アグリコン型イソフラボン

2:卵子・精子のエネルギー源であるミトコンドリア量を増やす

生殖細胞にエネルギーを与える「イースタティックミネラル

3:血行不良を改善する

血流改善と自律神経を安定させる「アグリコン型イソフラボン

上記3つのポイントを押さえて、サプリメントなどを選び、ホルモン環境・卵子と精子の老化を改善させ、より妊娠力を底上げすることが、妊娠・出産において大切なことだ。

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