2017年1月20日(金)  体外受精

icsi顕微授精の費用 日本平均


icsi顕微授精は比較的歴史の新しい不妊治療法であり、日本では1994年に初めての分娩が報告され、それからどんどん症例数を増やして、現在では年間で7万件以上実施されている。

日本の平均費用

かかる費用は、日本の平均で一回あたり25~70万円。高額なので続けて受けたくても費用の面で断念するカップルも多く、IVFと同様、治療を受ける上での大きなネックとなっている。

自治体によっては少子化対策の一環として助成金を出しているところもあるので、こういった制度を利用すると治療費の助けになるだろう。

また、不妊治療専門のクリニックよりも、大学病院のほうが料金が安い場合が多いので、出せる金額と照らし合わせて無理なく通える病院を選択してほしい。

基本的な治療の流れ

icsiの基本的な治療の流れはIVF体外受精と同じである。しかし、IVFが男性に自ら射精してもらった精子を使うのに対し、icsiの場合は精巣から直接採取した精子を使う。

そして、採卵後に前培養して処理を施した卵子に、400倍の倍率の顕微鏡を用いて不動化処理を行った精子を注入するのだ。

人の手によって手助けができるのはここまでで、後は精子と卵子がめでたく受精し、胚となってくれることを祈るしかない。

IVFとicsiの選択

IVFとicsiのどちらを選ぶかは、男性の精子の状態によって決まる。運動性が良好で一定の精子数がある場合は、IVFでも良い。

しかし、検査の結果あまり精子の状態が良くないと判断された場合や、もともと精子に障害がある場合はicsiの適用となるケースが多い。

また、普段は精子に問題がない男性でも、その日の体調によって精子の動きが弱くなり、急遽IVFからicsiに変更されることもあるので覚えておいてほしい。

体外受精を成功させるには

日頃から「卵子と精子の質の向上」を心がけた生活が必要だ。なぜなら、妊娠するためには、質の良い卵子と精子が絶対的に必要になるからだ。

いざ排卵が始まった時に、その卵子と精子の質が悪ければ妊娠率は下がってしまう。だからこそ、卵子と精子の質を高めるために、規則正しい生活が欠かせない。

規則正しい生活・バランスのとれた食事

夜更かしや添加物だらけの食事、運動不足、喫煙、アルコール、ストレスが当たり前になっている人は、少しずつ生活を変えていこう。

寝る時間を一時間早めたり、自炊の回数を週に1、2回増やしたりするだけでも効果はある。

適度な運動

エネルギーを放出して卵子と精子を活性化させてくれるミトコンドリアの数を増やすことも大切だ。ミトコンドリアも、やはり規則正しい生活によって作られる。

特に筋肉の中にミトコンドリアは多く存在するので、筋力トレーニングを日課にすると良いだろう。

卵子と精子の質の向上

卵子と精子を活性化させたあと、ミトコンドリアはエネルギーが不足する。このエネルギーを補給しなければミトコンドリアは弱まり壊れてしまう。

そうなると、卵子と精子もまともに機能しなくなるため、このエネルギーを補給する「イースタティックミネラル」を含むサプリメントを摂るのもおすすめだ。

そうすることにより、ミトコンドリアが蘇り卵子と精子も十分なエネルギーを受け取ることが可能になり、質が向上することになるのだ。

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