2017年1月20日(金)  体外受精

体外受精のHCG注射でも採卵出来ない理由


採卵できない要因

体外受精をするためには妊娠が可能な質の良い卵子を採取する必要があるので、排卵を促すHCG注射を打つケースも多い。

これにより、通常はおよそ36時間後に排卵して卵を採取……という運びになるのだが、中にはせっかく卵が育っても採卵できない場合もある。

たとえば、ちゃんと卵胞があることが確認されていたのに、いざ採卵してみたら中に卵が入っておらず、空砲だったというケース。

主な原因の一つに「遺残卵胞」があるが、これは前周期の卵胞がまだ消えずに残っているもので、HCG注射の刺激により新しい卵胞よりも早く育とうとする傾向がある。

こうして古い卵胞に成長を邪魔されるので、正常なものが育たないのだ。
また、卵胞の質が悪く、卵胞壁にくっついて剥がれないケースも多い。

採卵をするためには卵胞が壁から剥がれてふわふわと漂っている必要があるので、この場合もやはり採卵するのは難しい。

卵子の老化

やはりどの治療に対しても「卵子の老化」が問題視されているのである。
では、どうやって「卵子の老化を防ぐ=卵子の質を向上させる」のか。

規則正しい生活・バランスのとれた食事

夜更かしや添加物だらけの食事、運動不足、喫煙、アルコール、ストレスが当たり前になっている人は、少しずつ生活を変えていこう。

寝る時間を一時間早めたり、自炊の回数を週に1、2回増やしたりするだけでも効果はある。

適度な運動

エネルギーを放出して卵子を活性化させてくれるミトコンドリアの数を増やすことも大切だ。ミトコンドリアも、やはり規則正しい生活によって作られる。

特に筋肉の中にミトコンドリアは多く存在するので、筋力トレーニングを日課にすると良いだろう。

卵子の質の向上

卵子を活性化させたあと、ミトコンドリアはエネルギーが不足する。このエネルギーを補給しなければミトコンドリアは弱まり壊れてしまう。

そうなると、卵子もまともに機能しなくなるため、このエネルギーを補給する「イースタティックミネラル」を含むサプリメントを摂るのもおすすめだ。

そうすることにより、ミトコンドリアが蘇り卵子も十分なエネルギーを受け取ることが可能になり、質が向上することになるのだ。

  • 特集ミトコンドリアを活性させるイースタティックミネラルを使った卵子、精子の若返り
  • ミトコンドリアを活性させるイースタティックミネラルを使った卵子、精子の若返り 原因が不明な不妊症のうち約90%以上が卵子や精子に問題があり、不妊治療がうまくいかないのが現状です。これらの問題を解決するには卵子、精子の質を改善する必要があります。エネルギーを多く必要とする細胞ほど細胞内のミトコンドリアの量が多く元気である必要があります。とくに、心臓細胞同様に卵子や精子は多くのエネルギーが必要とするためミトコンドリアの量は他の細胞に比べ10倍以上必要 …
  • 続きを見る

▼評価の高い関連記事

  • 体外受精とは?体外受精とは? 体外受精 体内で受精が難しいと考えられる場合に行われる方法で、排卵前に体内から取り出した卵子と精子の受精を体外で行う。 最も一般的に行われるのは胚移植(IVF)で、その他 […]

コメントを残す

文字サイズ:

  • イースタティックミネラルを使った卵子、精子の若返り

当サイトについて

妊娠や不妊症などに関する一般的な情報から最新情報まで、当サイトのコンテンツをとおして様々な情報を収集していただけます。

お問い合わせ先

NPO法人 医療情報調査研究会
info@kenko-np.com
お問い合わせはこちらで受け付けております。

当サイトについて

健康新聞デジタルニュースは医師による記事監修を行なっています。

PAGE TOP