2017年1月19日(木)  不妊

LH黄体ホルモンが不妊に大きく関係している


赤ちゃんを授かるために知っておくべき大切なことがある。「不妊とホルモンとの関係」だ。

LH、FSHとは

不妊症の原因を調べる検査のひとつにも月経周期数日目に行うホルモン検査がある。

ゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)の種類を大きく分けると

■ LH(黄体形成ホルモン)

排卵を促す作用だけでなく、排卵後の卵胞に対して黄体化を促す作用がある。

■ FSH(卵胞刺激ホルモン)

卵胞の発育を促す作用がある。


という2つのホルモンがある。

このLH、FSHは常に一定の数値を保っているわけではなく、卵胞期・排卵期・黄体期・閉経期などでも数値は変動する。通常、LHとFSHではFSHが高値になっている。

■ LHとFSHの数値が低い場合

下垂体機能、視床下部の低下が考えられ、排卵が起こりにくくなり排卵障害や卵子が育たない可能性がある。

■ LHとFSHの数値が高い場合

卵巣性無月経、早発閉経となる可能性がある。

■ LHが高い場合

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)などが考えられる。

妊娠するためには

排卵が起こらなければ、妊娠は難しくなってくる。無排卵性の月経の場合、長期的な無排卵でなければ、適切な治療で妊娠することも可能だ。

ホルモンバランスの改善や調整が妊娠を望む場合はとても重要になる。

ホルモンバランスが崩れると卵胞ホルモン、黄体ホルモンがバランスがとれずに増減をおこしてしまい、排卵・受精・着床の働きなども不安定でバランスがとれない状況になってしまう。

そのため、ホルモンバランスを整えることは大切なことなのだ。

ホルモンバランスを整えるには

90年代から米国ではDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)というものが注目を浴び、卵巣のエイジングを抑え、卵巣の活性化など女性ホルモン、男性のホルモンなどを補うとされアンチエイジングサプリメントなどとされブームになった。

日本ではDHEAを含む製品は医薬品となっているためサプリメントとしては販売されておらず、海外から個人輸入にて入手しているという場合もあった。

しかしながら、個人にて輸入された場合に説明や服用方法なども記載がなかったり、副作用なども理解していないままでは危険を伴う。

日本では医薬品ということは医師の処方が必要ということになる。つまり、体質によって服用を避けるべき人もいるのでメリット・デメリットを把握したうえで注意が必要だ。

しかし、現在では日本でも多く食されている山芋に多く含まれているジオスゲニンがDHEAによく似た構造式をもっており、代替成分として注目されている。

ジオスゲニンは配合体として存在し、健康に良い食べ物と知られているほか滋養強壮、ホルモンバランスの調整や改善、着床環境を整えるとし話題になっている。

海外からのサプリメントやDHEAを摂取されている方にも安心して摂取することが可能だ。

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