2024年11月23日(土)  不妊治療全般

ルトラールが高温期を安定させる仕組みとは?

ルトラールは黄体ホルモン(プロゲステロン)を補うための薬「黄体ホルモン剤」の一つで、黄体ホルモン剤には他にもデュファストンという製品もある。

黄体ホルモンは排卵後の卵胞が変化した「黄体」から分泌される女性ホルモンで、子宮内膜を厚く柔らかくするはたらきがある。
これにより受精卵が着床しやすい環境を形成するので、妊娠を望むためには欠かすことのできない重要な女性ホルモンだ。

不妊治療成功者の症例
イースタティックミネラルES-27により卵子・精子のミトコンドリアの質を改善

ルトラールの推奨

ルトラールは高温期が持続しないケースに「黄体ホルモン」の補充をし着床環境を整えたり、一定期間服用を継続することで生理のリズムを取り戻すために服用される。

しかしルトラールそのものには、直接体温を上昇させる働きはない。
あくまで黄体ホルモン(プロゲステロン)を補うことで、黄体ホルモン(プロゲステロン)がしっかりはたらき、その結果として高温期が持続できるという仕組みとなっている。
しっかりと高温期を安定させるためには、根本的にホルモンバランスを整えることを意識することが重要になる。
食生活の改善はもちろん大切だが、女性の身体は心の影響を受けやすいため、ストレス対策など心身両方の改善が、不妊治療には大切だ。

より妊娠しやすいカラダにするために

不妊治療とともに、日頃から妊娠しやすいカラダづくりを行うことも必要だ。なぜなら、妊娠するためには、質の良い卵子が絶対的に必要になるからだ。

いざ排卵が始まった時に、その卵子の質が悪ければ妊娠率は下がってしまう。だからこそ、卵子の質を高めるために、規則正しい生活が欠かせない。

規則正しい生活・バランスのとれた食事

夜更かしや添加物だらけの食事、運動不足、喫煙、アルコール、ストレスが当たり前になっている人は、少しずつ生活を変えていこう。

寝る時間を一時間早めたり、自炊の回数を週に1、2回増やしたりするだけでも効果はある。

適度な運動

エネルギーを放出して卵子を活性化させてくれるミトコンドリアの数を増やすことも大切だ。ミトコンドリアも、やはり規則正しい生活によって作られる。

特に筋肉の中にミトコンドリアは多く存在するので、筋力トレーニングを日課にすると良いだろう。

卵子の質の向上

卵子を活性化させたあと、ミトコンドリアはエネルギーが不足する。このエネルギーを補給しなければミトコンドリアは弱まり壊れてしまう。

そうなると、卵子もまともに機能しなくなるため、このエネルギーを補給する「イースタティックミネラルES-27」を含むサプリメントを摂るのもおすすめだ。
そうすることにより、ミトコンドリアが蘇り卵子も十分なエネルギーを受け取ることが可能になり、質が向上することになるのだ。

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