2024年4月25日(木)  不妊治療全般

妊娠超初期〜受精時の症状は?

妊娠超初期は、妊娠1ヶ月に区分される。
その数え方は、最終月経の開始日を妊娠0週0日目(0w0d)とし、そこから受精卵が着床する時期を数えた場合「妊娠3週目(3w0d)」となる。

不妊治療成功者の症例
イースタティックミネラルES-27により卵子・精子のミトコンドリアの質を改善

◼︎妊娠超初期に現れる主な症状
妊娠超初期:下腹部痛/おりものの増減・粘度・匂いの変化/着床出血

これらの症状は、妊娠に向けて体が変化していることで現れる。しかし、月経時の症状に似ていることが多い上に個人差も大きいため妊娠の判断が難しい。

そのため、月経と妊娠初期の症状を区別する方法として、基礎体温をつけて自身の体のリズムを把握することが、最も体の変化に気付きやすい方法と言えるのではないだろうか。より妊娠超初期に現れるであろう症状に気付きやすくするために、ぜひ基礎体温の把握はお勧めする。

受精したことが分かりやすい主な症状「着床出血」

着床出血は、受精卵が子宮内膜に着床する際にその部分から子宮内膜の着床した箇所の粘膜が剥がれ落ちることから起こる。しかし、月経の少し前の時期に重なることから「今月は生理が早く来た」と勘違いする人も多い。

ただし着床出血の症状は、生理のように出血は多くない。例えば、少量の血が混ざっている「茶色っぽい、薄く血が混ざったようなおりもの」という出血程度が多くみられる。

もちろん、着床出血以外にも症状はあるため、妊活中の体調の変化には基礎体温などを活用して、少しの症状を見逃さずに妊娠しやすい体質を目指していこう。

受精や着床しやすい〜妊娠しやすい体質になるために

「妊娠しやすい体質はイコール、受精・着床しやすい体質」だと言えよう。
この体質を目指すにはまず、受精しやすくするために精子・卵子の質の向上、そして受精卵が着床しやすいフカフカの子宮内膜を作れる体が重要である。

これら質の向上の鍵を握っているのは、ミトコンドリアと言われる細胞小器官だ。
ミトコンドリアは細胞を刺激しその成長を促す力があるため、ミトコンドリア自身を活性化させて数を増やすことで、質の良い卵子と精子、子宮内膜の質の向上を促してくれる。

ミトコンドリアの活性と数を増やすために

早寝早起き・栄養バランスのとれた食事・適度な運動によって、ミトコンドリアの数は増えるため、できるだけ規則正しい生活を送るようにしよう。特に、ミトコンドリアは筋肉に多く存在するため、筋力トレーニングは効果的だと言える。

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