2019年5月24日(金)  不妊治療全般

スプレキュアをしてから排卵は何時間後に起こる?

スプレキュアは「GnRHアゴニスト」と呼ばれる脳下垂体ホルモンの分泌を抑制することで排卵をコントロールする点鼻薬で、スプレキュアの他にナサニールという商品もある。

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脳下垂体ホルモン

脳下垂体ホルモンとは卵胞刺激ホルモン(FSH)や黄体形成ホルモン(LH)のことで、卵胞の成長と排卵に関連している。

これら脳下垂体ホルモンはゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)が分泌されることで作用するので、スプレキュアなど「GnRHアゴニスト」によってコントロールができるという仕組みだ。

体外受精においては卵胞の成長を人為的にコントロールしなければならないため、スプレキュアなどの「GnRHアゴニスト」を使用する。

ロング法とショート法

前周期の黄体期半ばから使用するロング法と、月経が開始されてから使用するショート法などに使い分けられている。

いずれも採卵に向けて卵胞をしっかり発育させて、できるだけ質の良い卵子をより多く採取するということだ。

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また短期間使用することで排卵を促す効果もあるため、体外受精以外でもHCG注射の代用として使用される。

人によって異なるが、一般的な目安として、卵胞20mm以下の場合は平均で36時間後、20mm以上であればいつ排卵してもおかしくない状態になるといわれている。

このように「GnRHアゴニスト」には、使用方法によって排卵を抑える効果と、排卵を早める2種類の効果がある。

個人の卵胞状態にあわせて、医師が使用タイミングを決めるため、指示をしっかりと守り、少しでも不安に感じた場合は医師に相談するようにしよう。

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