2024年11月22日(金) 【不妊治療全般】
不妊治療ごとのトータル費用とは?
不妊治療に関わらず、一般的に診療には「保険診療」と「自由診療」の2種類がある。
保険診療は健康保険組合等が医療費の7割を負担するため、自己負担が3割なのに対し、自由診療は医療費の全額を自己負担しなければならない。
主な不妊治療を保険診療と自由診療に分けると下記のようになる。
不妊治療成功者の症例
イースタティックミネラルES-27により卵子・精子のミトコンドリアの質を改善
保険診療
・タイミング法
自由診療
・人工授精
・体外受精
・顕微授精
不妊治療にかかる費用
次に各治療、それぞれ1回あたりにかかる費用を見てみよう。
・タイミング法・・・約5,000円
・人工授精・・・約20,000円
・体外受精・・・約400,000円
・顕微授精・・・約500,000円
これらの費用は平均であり、特に自由診療の費用は病院により大幅に異なる場合もあるので、ご注意いただきたい。
ちなみに、高度生殖医療(体外受精や顕微授精)を受ける際、夫婦合算の年収が730万円未満の場合助成金が受けられることもある。
不妊治療における優遇制度や諸条件は、都道府県や市町村により異なるので、治療を受ける前に問い合わせてみると良いだろう。