2019年4月21日(日)  不妊治療全般

不妊治療の自己注射にはどんなのがあるの?

不妊治療では、排卵のコントロールやホルモン補充などを目的として、注射剤がよく使われる。病院に行く時間がとれない場合は自分で打つことになるが、それには主に次のような種類がある。

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主な種類

HMG・FSH製剤

卵巣を刺激し、卵胞を成熟させるための注射。投与量を調整することにより、育てる卵の数をコントロールすることができる。ちなみにFSHは、HMGからある程度LH(黄体形成ホルモン)を取り除いたものだ。

HCG製剤

自然に、もしくはHMG・FSH製剤などによって育てた卵を排卵させるための注射。これを打ってから、およそ24~36時間後に排卵が起き、タイミング法にもよく使われる。また、黄体ホルモンの分泌に異常がある患者さんに対して、これを補充するためにも使用する。
自分で注射を打つなどという経験はほとんどの人がしたことがないので、最初はうまくできるか不安になってしまうが、ちゃんと病院で打ち方の指導をしてくれるのであまり心配しなくても大丈夫だ。
また、器具を組み立てたり、カートリッジを交換したりする手間のかからないペン型も出ているので、そうしたものを選択するのも一つの方法である。

使用上の注意点としては

・併用すると効果が薄れる時があるので、他の薬も使いたい場合は医師とよく相談する。
・感染症を防ぐため、打つ場所を清潔にしてから行う。
・打ち忘れに気付いた時は、ズレが12時間以内であればすぐに注射する。12時間を超えてしまった場合は、次の予定時刻まで待つ。

などがある。
慣れてしまえば職場のトイレなどでも気軽に打てるので、病院の診察時間を気にする必要がなく、アフター5を楽しむことも可能だ。不妊治療は何かと負担がかかるので、こうしたものをうまく利用して治療期間を乗り切ってほしい。

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