2024年4月25日(木)  不妊治療全般

不妊の原因となる性感染症

不妊症の原因となる大きな要因は、「加齢」「不健康な体型」「喫煙」そして「性感染症」です。性感染症は重症化すると不妊症になる可能性が高くなることがわかっています。

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性感染症とは?

性感染症は、性病と言われておりましたが、現在ではSTD(Sexually Transmitted Diseasesの頭文字)と言います。クラミジアや淋病などが代表的で、決して特殊な病気ではなく、身近な病気です。
性感染症(STD)は、体液が感染源となりパートナーへ感染します。無症状の場合もあり、自身が感染していることを知らずに放置することにより、不妊症の原因の1つとなってしまいます。
代表的な性感染症(STD)がどのように不妊症に関係するのかをご紹介いたします。

クラミジア

性感染症(STD)の中で最も感染者が多いのがクラミジアです。日本全体で約100万人にものぼる感染者がいると推定されています。症状が出るのが2週間ほどかかる場合もあり、はっきりとした症状が出ないことも多い病気です。女性の場合、子宮頸部に炎症が起こり、症状の出ないまま卵管炎など重症化するケースがあります。

淋病(りんびょう)

淋病は男性の場合、数日で排尿時に激しい痛みが現れ、すぐに症状が出ますが、女性の場合ほとんど症状が出ませんが、おりものが増える、不正出血などの症状があります。放置すると、子宮や卵巣に炎症が広がり、下腹部の痛み・発熱が起こります。炎症が広がることにより、不妊症に繋がります。
性感染症(STD)が原因で不妊症にならないためにも定期的な検査をおすすめします。

不妊症の要因の改善へ

冒頭でもお話しした不妊症の要因には他にも「加齢」「不健康な体型」「喫煙」にももちろん注意が必要です。喫煙は、言うまでもなくもってのほかです。
妊娠するためには、質の良い卵子が必要となります。「加齢」や食生活・運動不足による「不健康な体型」は体内の老化、卵子の質に重要なミトコンドリアの老化に繋がります。
質の良い卵子を作るために、規則正しい生活へ見直し、バランスのいい食事、適度な運動を心がけて、妊娠しやすい身体を作りましょう。

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