2024年11月23日(土) 【サプリメント】
不妊治療にラクトフェリンが注目されている理由とは?
最近、よく耳にするラクトフェリンが不妊治療や妊活にいいらしい。と注目を集めています。ラクトフェリンが不妊治療や妊活にどのように効果があるのかをご紹介します。
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そもそもラクトフェリンとは?
ラクトフェリンとは、人間や哺乳類動物の乳に含まれるタンパク質の一種です。
生まれたばかりの赤ちゃんが最初に口にする母乳に含まれており、抗菌・抗ウイルス作用があり赤ちゃんを感染症から守る効果があります。
また、腸内環境を整えビフィズス菌を増やす働きがあります。
不妊治療にラクトフェリンを選ぶ理由?
ラクトフェリンが、不妊治療や妊活に注目されだした理由はラクトフェリンが腸内フローラだけでなく、膣内フローラ・子宮内フローラの改善に効果的だとわかったからです。
膣内フローラ・子宮内フローラの乱れは、早産の原因となり、ラクトフェリンが膣内フローラ・子宮内フローラを改善することで早産予防の効果があるという研究結果が発表されたことから、注目されだしました。
また、膣内フローラ・子宮内フローラの改善が、子宮内膜へ着床を促すことで、不妊治療や妊活にも効果的と考えられています。
早産にならない為にまずは卵子の老化に注目する必要がある。
ラクトフェリンを取ることで膣内環境を整えることも大切ですが、不妊治療や妊活で悩む女性は、まず、根本である卵子や精子の質に注目してもらいたい。
膣内環境をせっかく整えても卵子や精子が活発でなければ、受精自体が難しくなります。
人の体は加齢が進むことで老化しますが、卵子や精子も同じく老化し、質が悪くなります。
この卵子や精子の質の改善にミトコンドリアが関わっています。それはミトコンドリアが卵子や精子の活発になる為のエネルギーを作り出す役割を担っているからです。