2024年11月21日(木) 【卵子対策】
排卵日に受精しても着床しない理由とは?
排卵日に受精しても着床しない理由の一つに、黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌低下が考えられる。
不妊治療成功者の症例
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黄体ホルモン
黄体ホルモンは排卵後の卵胞が変化した「黄体」から分泌される女性ホルモンで、子宮内膜を厚く柔らかくするはたらきがある。
これにより受精卵が着床しやすい環境を形成するので、妊娠を望むためには欠かすことのできない重要な女性ホルモンだ。
基礎体温の高温期が持続しないケースや、高温期に低温期の平均体温より0.3度以下しか体温が上昇しない場合に、黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌低下を読み取ることができる。
排卵後の高温期は黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌によりもたらされる。
黄体ホルモン剤の処方
このような場合、不妊治療ではルトラールやデュファストンといった黄体ホルモン(プロゲステロン)を補うための「黄体ホルモン剤」が処方される。
しかし、根本から継続して女性ホルモンの分泌を安定させるためには、日々の食事や生活スタイルを見直すことが大切だ。
食事や生活スタイルの改善
一般に女性ホルモンの乱れには、ストレスや食事など生活環境が影響していることが多いという。
これら生活環境の見直しやサプリメントも含めたバランスのよい栄養摂取も同時に心がけるのがよいのではないだろうか。