2024年12月3日(火) 【卵子対策】
抗糖化(糖質制限)と不妊症の関係性とは?
「抗酸化」という言葉はよく聞くと思いますが「抗糖化」という言葉はご存知でしょうか?
抗糖化(糖質制限)とは
抗糖化とは、人体の老化を進める原因物質と言われているAGEs(終末糖化産物)「タンパク質と糖が加熱された結果できた物質」の生成を抑制することを言います。
難しく考えず、「糖化=老化」と考えていただき、糖質制限をイメージしていただければわかりやすいと思います。
老化と聞くとお肌の老化(しみ・しわ)などが頭に浮かぶかもしれませんが、老化というのは何も体の外側だけではなく、内側も老化します。卵子や精子も例外ではありません。卵子や精子の老化が不妊症への影響があるという研究結果も発表されています。
不妊治療成功者の症例
イースタティックミネラルES-27により卵子・精子のミトコンドリアの質を改善
抗糖化(糖質制限)が卵子の老化を防ぐ
卵子や精子の老化の原因になるAGEs(終末糖化産物)の生成を抑えるためには抗糖化(糖質制限)に意識することが重要です。食事での糖質制限は野菜などの食物繊維をよく食べる食生活に変え、抗糖化(糖質制限)を意識した改善を始めるのが卵子や精子の老化防止に効果的です。
また、多数のハーブには抗糖化作用があることがわかっています。中でもオリーブの葉には抗糖化と抗酸化の作用があることが確認されており、血中の糖の取り込みを抑える作用があります。
抗糖化に抗酸化、卵子の老化対策の方法とは
上記でも説明したように卵子や精子の老化の原因に抗糖化をお伝えしたが、もちろん抗酸化も老化の原因になっている。抗糖化と抗酸化どちらも卵子や精子の老化に繋がる原因の為、抗糖化対策・抗酸化対策だけではなく、卵子や精子のエネルギーとなるミトコンドリアの活性化も合わせて対策していくことでいつまでも元気な卵子や精子を維持することができるので是非実践していただきたい。