2018年12月10日(月)  流産 不育症

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低用量アスピリンと不育症について。

不育症

「不育症」とは、ちゃんと妊娠はするものの、なぜか流産や死産を2回以上繰り返してお腹の中で子供が育たないことである。
一度は自分の体の中で確かに成長していたはずの子供が急にいなくなってしまうので、夫婦が受ける心の傷は大きい。
中には「もし、今度もまた産んであげられなかったら……」と次の妊娠をする勇気が出ないケースもあり、その不安な気持ちは1年以上続くというデータもある。

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不育症の原因

不育症の原因の中に、免疫学的要因である「抗リン脂質抗体」と呼ばれるものがある。
これは自己抗体による絨毛間腔における血栓が生じ血流が阻害されることで、胎児に必要な酸素や栄養が行き渡らなくなって流産や死産に至るというものだ。
また、血が固まってしまう血液凝固異常も、同じように不育症の主な原因の一つとなっている。

アスピリン

これらの血が固まりやすい状態を緩和してくれるのが、頭痛の時によく使われるアスピリンだ。これをごく少量摂取することによって、抗凝固作用があることが分かってきたのである。
病院によって服用の仕方には多少の差があるが「低用量アスピリン療法」と呼ばれるこの方法では、一般的に基礎体温の高温期中間からアスピリンの服用を始める。

医師によっては妊娠が判明してから投与するという人もいるが、この方法だと間に合わないケースもあるので判断は難しい。
尚、1日あたりの容量は国際的に60~100㎎と決まっており、これ以上薬の量を増やすとかえって効果が落ちることが確認されている。
焦って飲む量を増やしても意味がないので、医師が指示した使用量をきちんと守るようにしよう。

不育症の治療とともに行うべきこと

自分に合った治療を続けることが前提ではあるが、少しでも妊娠しやすい体質に変えるために、生活習慣を見直すことも大切だ。
妊娠しやすくするために必要な「質の良い卵子」を作るためには規則正しい生活が欠かせないのだ。

生活習慣・食事などの改善

夜更かしや添加物だらけの食事、運動不足、喫煙、アルコール、ストレスが当たり前になっている人は、少しずつ生活を変えていこう。
寝る時間を一時間早めたり、自炊の回数を週に1、2回増やしたりするなど習慣化させていくことも必要だ。

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