2019年4月21日(日)  男性不妊

タバコだけが男性不妊の理由でない訳とは?

男性不妊の原因はほとんどが精子の異常であるが、タバコを吸う人ではその確率がさらに高くなる。なぜなら、タバコは大量の活性酸素を発生させ、精子を構成する細胞にダメージを与えるからだ。
また、タバコによって父親のDNAが傷つき、それがそのまま子供に受け継がれると小児がんにかかるリスクが5倍高まる。
新しい精子細胞が作られるまでには3ヶ月ほどの時間がかかるので、子供を作ろうと思ったらかなり早い段階で禁煙をしておく必要がある。

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イースタティックミネラルを使った卵子、精子へのアプローチ

男性不妊のその他要因

また、男性不妊には別の要素も複雑に絡み合っている。

ストレス、過度の飲酒、睡眠不足、栄養の偏った食事、運動不足などは精子異常の原因になる。忙しい現代人では、ほとんどの人がこのどれかに当てはまる。

これらに加えて、晩婚化による精子の老化も一因であることは否めない。これらひとつひとつはリスクが高いうえ、タバコの害が加わるとなると、健康な子供を作れる可能性は大幅に下がってしまう。

あまり自分の生殖能力を過信せず、できるだけ規則正しい生活を送るようにしよう。

タバコには依存性がある

タバコには依存性があるので、一度習慣になってしまうとやめるのは大変である。人間の脳にはニコチンと結びつくことで快感を生じる受容体があり、タバコを吸うといい気持ちになれるからだ。

近頃では「禁煙外来」を設ける病院も増えてきたが、なによりも大切なのは本人の強い意志。アルコール中毒の患者がちょっと目を離した隙にお酒を飲んでしまうように、どれだけ専門家の治療を受けようと自分自身が本気で困っていなければまた手を出してしまう。

「禁煙したほうがいいかも」ではなく「禁煙しなくてはならない」という心境に自分を追い込むため、肺がんで亡くなった人に関する記事を読んで、恐ろしさを実感するなどの工夫をしてみよう。
手の届くところに置いてあると我慢できないので、まとめ買いしないことも大切だ。

精子の質をアップさせるために

妊娠させるためには、精子の質がとても重要になってくる。いくら精子が多くても、その精子が老化していて元気がなければ、卵子までたどり着くこともままならない。

また、受精したとしても、流産してしまう可能性も高くなってしまう。
では、どのようにして精子の質を向上させるのか。

規則正しい生活・バランスのとれた食事

夜更かしや添加物だらけの食事、運動不足、喫煙、アルコール、ストレスが当たり前になっている人は、少しずつ生活を変えていこう。

寝る時間を1時間早めたり、自炊の回数を週に1、2回増やしたりするだけでも効果はある。

適度な運動・ミトコンドリアの活性化

エネルギーを放出して精子を活性化させてくれるミトコンドリアの数を増やすことも大切だ。ミトコンドリアも、やはり規則正しい生活によって作られる。

特に筋肉の中にミトコンドリアは多く存在するので、筋力トレーニングを日課にすると良いだろう。

また、サプリメントなどで亜鉛やビタミンEを取り入れるのも効果的である。

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