2019年7月20日(土)  体外受精

体外受精の流れと大切なポイントとは?

体内で受精が難しいと考えられる場合、排卵前に体内から取り出した卵子と精子の受精を体外で行うことをいう。

最も一般的に行われるのは胚移植(IVF)で、その他に、GIFT(配偶子卵管内移植)・顕微受精(ICSI;卵細胞質内精子注入法)・凍結胚移植などがある。
受精が成立し、細胞分裂を繰り返して育った質の良い胚を移植すると、妊娠率がより高くなるため、一般的には2〜5日間の体外培養後に質の良い胚を選別し、子宮内に移植する。
また、排卵誘発(卵巣刺激)には「自然周期」「ロング法」「ショート法」の3つがあり、卵巣や身体の状態に合わせて方法が選択される。

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イースタティックミネラルを使った卵子、精子へのアプローチ

対象者

・ タイミング法を何度行っても妊娠しなかった
・ 女性の年齢が高い
・ 卵管が閉塞している(卵管性不妊)
・ 乏精子症や精子無力症など精子に原因(男性不妊)
・ 子宮内膜症
・ 免疫系に原因
・ 原因不明

平均的な費用

日本で体外受精を受ける場合の平均費用は、約300,000〜600,000円だ。大学病院では比較的安く抑えられるようだが、不妊専門クリニックの場合は、1度の体外受精だけで1,000,000円以上請求されることも珍しくないそうだ。

助成金制度

各自治体で不妊治療に対する助成金制度の「特定不妊治療助成制度」がある。申請方法・対象者・期間など、それぞれの自治体によってことなってくるため、確認が必要だ。

しかし、条件さえ満たしておれば1年度あたり、1回75,000〜150,000円までを2回(初年度は3回)、規定の回数で助成してくれるのだ。

体外受精の大まかな流れ

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・排卵誘発剤

より多くの卵子を成熟させ採卵するため、ホルモン薬で排卵をコントロールしながら行う。ホルモン薬の種類や投与方法などは様々で、卵巣や身体の状態に合わせて選択される。

・採卵、採精

成熟した卵子を排卵前に体外に取り出す。この採卵と同日に採精も行い、受精の準備をする。

・受精

採卵した質の良い卵子と、採精した質の良い精子を培養液内で受精させる。(体外受精・顕微授精)

・胚培養

体外受精・顕微授精それぞれで得られた受精卵は、専用の培養液で培養され、「胚」に成長し、受精してから2〜3日後、もしくは5日目になる良好な胚のみを移植に用いる。

・胚移植

原則、質の良い1個の胚を子宮内に移植。胚の質や身体の状態に合わせて移植方法が選択される。(初期胚移植・胚盤胞移植・二段階移植・SEET法)

・黄体ホルモン補充

着床率を高めるために、黄体補充療法を行う。

・妊娠判定

胚移植から約2週間後に尿判定を行う。

体外受精での大切なポイント

1) 質の良い卵子・精子を育てられるか
2) 質の良い胚に育てられるか
3) 着床しやすい子宮に移植できるか


上記のポイントがクリアできれば、妊娠・出産への確率が大幅に高まるのだ。

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