2019年6月26日(水)  体外受精

体外受精で欠かせない自己注射とは?

体外受精では、排卵のコントロールやホルモン補充などを目的として、毎日注射することが必須となる。そのため、病院に行く時間がとれない場合は自己注射ということになる。
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イースタティックミネラルを使った卵子、精子へのアプローチ

主な注射剤の種類

HMG・FSH製剤

卵巣を刺激し、卵胞を成熟させるための注射。投与量を調整することにより、育てる卵の数をコントロールすることができる。ちなみにFSHは、HMGからある程度LH(黄体形成ホルモン)を取り除いたものだ。

HCG製剤

自然に、もしくはHMG・FSH製剤などによって育てた卵を排卵させるための注射。これを打ってから、およそ24~36時間後に排卵が起き、タイミング法にもよく使われる。また、黄体ホルモンの分泌に異常がある患者さんに対して、これを補充するためにも使用する。

使用上の注意点

・併用すると効果が薄れる時があるので、他の薬も使いたい場合は医師とよく相談する。
・打ち忘れに気付いた時は、ズレが12時間以内であればすぐに注射する。12時間を超えてしまった場合は、次の予定時刻まで待つ。
・感染症を防ぐため、打つ場所を清潔にしてから行う。
などがある。

自己注射の方法

自分で注射を打つなどという経験はほとんどの人がしたことがないので、最初はうまくできるか不安になってしまうが、ちゃんと病院で打ち方の指導をしてくれるのであまり心配しなくても大丈夫だ。
また、器具を組み立てたり、カートリッジを交換したりする手間のかからないペン型も出ているので、そうしたものを選択するのも一つの方法である。

慣れてしまえば職場のトイレなどでも気軽に打てるので、病院の診察時間を気にする必要がなく、アフターファイブを楽しむことも可能だ。不妊治療は何かと負担がかかるので、こうしたものをうまく利用して治療期間を乗り切ってほしい。

体外受精を成功させるには

実際に治療を行ううえで、採卵・採精で質の良い状態の卵子・精子が採れなければ、受精させることができない。そのため、体外受精を受けることが難しくなってしまう状況に陥るケースが多いようだ。
では、体外受精の要である「質の良い状態の卵子・精子」は、どのようにすれば育てられるのだろうか。

生活習慣・食事などの改善

夜更かしや添加物だらけの食事、運動不足、喫煙、アルコール、ストレスが当たり前になっている人は、少しずつ生活を変えていこう。
寝る時間を一時間早めたり、自炊の回数を週に1、2回増やしたりするだけでも効果はある。

卵子と精子の質の向上

卵子にはその機能を十分に発揮させるための細胞器官が備わっている。それは「ミトコンドリア」と呼ばれるエネルギー製造装置のような器官だ。

しかし、このミトコンドリアは体に良くない生活を続けていると徐々にその数は減少し、必要なエネルギーを作り出すことができなくなってしまう。そして、卵子や精子の妊娠するための機能が正常に働かなくなるのだ。
では、ミトコンドリアの数を増やすには、やはり規則正しい生活をすることだ。特に筋肉の中にミトコンドリアは多く存在するので、筋力トレーニングを日課にすると良いだろう。

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