2019年4月21日(日)  体外受精

採卵の方法と質の良い卵子の育て方

体外受精の採卵とは

体外受精を行なう際に卵巣内から卵子を取り出すこと。一般的には妊娠率を上げるため排卵誘発剤で一度に複数の卵子を成熟させ、排卵前に採卵し、精子と受精させた受精卵を再度、子宮へ戻す方法となる。

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採卵数と年齢

採卵数は年齢によって数が異なる。1回の採卵では20歳代が10個前後、40歳では1〜2個ほどといわれている。(多少の個人差がある)

採卵方法

採卵予定時間の約36時間前に、成熟卵を取るために必要なhCG注射を行う。また、医師から特別な指示があった場合を除き、採卵前夜からは絶飲食になる。
採卵は、卵子の回収率が高く危険性が最も少ない「腟式採卵法」で行われることが多い。腟式採卵とは、腟式超音波(エコー)を見ながら採卵する方法になる。

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卵子は卵胞の卵胞液の中に守られるように浮遊している。そのため、経膣超音波で卵胞を確認しながら、細い採卵針を卵胞に刺して卵胞液ごと数ml吸引して採卵する。
その後、顕微鏡にて卵胞液中の卵子を回収し、培養液中へ移し培養庫に入れる。

麻酔の種類

麻酔の使用は、局所麻酔か静脈麻酔を利用することが多いようだ。どちらの場合も、入院の必要もなく術後の出血がないことを確認の上、採卵後約2〜3時間後に帰宅できる。
基本的には、麻酔がなくても半数の方が痛みは少ないので、耐えられる範囲だと言われている。

採卵時の痛み

基本的には麻酔を施すため、採卵中の痛みは全く無いようだ。採卵自体、非常に細い針を膣内から通して行なわれるため、腹部にメスを入れることもない。
また、麻酔なしで採卵した場合でも、痛みをあまり感じなかったという方や耐えられる痛みと応えられる患者さんもいる。

採取した卵子の質がとても重要

採卵の次に行う体外受精では、採取した「卵子の質」がとても重要である。
質の良い卵子を育てるためには、卵子のエネルギー製造装置の役割を担っている「ミトコンドリア」を活性化させることが重要となる。貴重な採卵を無駄にしないためにも質の良い卵子を育てることが受精率の向上へ繋がる。
方法としては、早寝早起きなどの規則正しい生活、栄養バランスのとれた食事、適度な運動などがあげられる。

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