2024年11月21日(木) 【体外受精】
IVF体外受精の費用 日本平均とは?
不妊治療の中でも、特に高額というイメージが強いIVF体外受精。日本では保険適用外なために基本的に全額自己負担となる。
ただし、自治体によっては少子化対策の一環として助成金がある場合もあり、そういった制度を利用することで多少は出費を抑えられるかもしれない。
不妊治療成功者の症例
イースタティックミネラルES-27により卵子・精子のミトコンドリアの質を改善
IVFの平均費用
IVFにかかる費用の日本での平均額は、一回あたり30~50万円だ。といっても、これは病院によって大きく違い、中には1度のIVFで100万円以上請求するクリニックもある。
一般的に、不妊専門のクリニックほど費用が高くなる傾向があるが、これはそのクリニックが不妊治療以外にお金を稼ぐ術を持たないからという理由も大きい。
その点、診療科目の多い大学病院では10万円台で受けられるケースもあるので、どの病院にかかるかは夫婦で話し合って慎重に決める必要があるだろう。遠方の病院であれば、交通費や宿泊費のことも考えねばならない。
金額の内訳に注意
病院から提示される金額の中に、IVFの検査費用や、胚の凍結にかかる費用などが含まれずに計上されているケースがある。かかる費用については詳細かつ、具体的に把握しておくことをお勧めする。