2024年11月21日(木) 【不妊治療アドバイス】
無事に妊娠判定をいただきました。諦めない限り、必ずその時はやってくると思います。
埼玉県 M・Tさんの不妊症克服 報告
不妊治療について
年齢 | 妻:29歳 夫:32歳 |
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不妊治療の期間は? | 2年6ヶ月 |
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不妊治療にかかった費用は? | 約250万 |
不妊治療で使用したお薬は? | チラージン、バイアスピリン |
不妊治療の内容は? | タイミング法(6ヶ月)→体外受精 |
子作りを始めたタイミングや不妊治療に至るまでの経緯をお教えください。
結婚2年目を迎えて、そろそろ子供が欲しいと夫婦で思うようになりました。もともと生理不順だったため、少し妊娠に対して不安があり、まずは一般の婦人科外来を受診しました。そこでは、不妊治療の検査をいくつかやっていたので受けてみることに。すると、高プロラクチンであることがわかりました。そこから私の不妊治療が始まりました。
サプリメントを飲もうと思ったきっかけは何でしょうか?
採卵をする度に、変性卵や空胞があり、年齢の割にその割合が多いと先生に言われました。卵子の老化により、質の良い卵子が取りにくいのだと思いました。もともとDHEAのサプリメントを薦められて飲んでいましたが、他に探していた時に、主人がイースタティックミネラルES-27を見つけてくれました。ミトコンドリアと卵子の関係については昔、何かで読んだことがあったので、今度はこっちを試してみようと思いました。
子作りをするために何に気をつけていましたか?
とにかく体を冷やさないこと。もともと冷え性だったので仕方がないと諦めていたのですが、やっぱり良くないと思い、温活に努めました。また、バランスの良い和食中心の食事にも気を配りました。
妊娠はいつ頃分かったのでしょうか?その際、妊娠の兆候は感じましたか?
凍結胚盤胞移植日から5日後が1回目の判定日でした。そこでわずかながら着床の判定をいただけました。その後、hcgの数値も伸びて、無事に妊娠判定をいただきました。移植直後は特に何も感じませんでしたが、少しずつ子宮の腰の辺りが重く感じました。でもその時は、妊娠の兆候だとはっきり感じませんでした。
不妊症を克服したいと頑張っている人へメッセージをお願いします。
私は2年半の治療期間を経て、ようやく授かることができました。その間、何度も泣いて落ち込んで悔しい思いをしました。それは治療期間が長くなればなるほど、妊娠できないのではないかと思わずにはいられませんでした。どんなに努力しても思うような結果が出ないのが、この治療の辛いところです。でも諦めない限り、必ずその時はやってくると思います。最後まで信じて頑張ってください。