2025年1月19日(日) 【高齢出産】
40代の体外受精の成功率はどのくらい?
40代での成功率は?
体外受精は不妊治療の最後の段階であると言われているが、40代による妊娠はおよそ1割程度である。さらにそのまま無事出産まで至る女性となると、全国でも年に数えるほどしかいない。
これは、年齢とともに精子や卵子の質が落ちていくことや、受精卵が着床するための子宮内膜の厚さがじゅうぶんでなく、着床できないことなどが原因だ。
生殖機能は20代後半をピークにどんどん衰えていくので、20代、遅くとも30代後半までには治療を考えたほうが良いだろう。
不妊治療成功者の症例
イースタティックミネラルES-27により卵子・精子のミトコンドリアの質を改善
成功率を上げるために
少しでも体外受精の成功率を上げるためには、卵子と精子の質を上げることが重要だ。残念ながら、一度老化してしまった卵子が再び若返ることはない。正確には卵子の質を上げるというよりは老化を食い止めると言ったほうが正しい。しかし、できることはしておくことも妊娠するために必要なことである。
規則正しい生活
なにより一番大切なのは、規則正しい生活だ。早寝早起き・栄養バランスのとれた食事・適度な運動は、卵巣や精巣の働きを活発にし、それ以上の老化を遅らせることができるのだ。