2019年4月21日(日)  不妊症、不妊治療の最新情報

着床すると基礎体温はどうなる?

基礎体温は、通常、しばらく低温期を記録した後でいったんガクッと下がり、その後またぐんと体温が上がって高温期に入る・・・というリズムを繰り返す。

しかし、これは月経が順調に来ている女性の平常時のもので、受精卵が着床して妊娠が成立するとこれとはちょっとパターンが異なり、高温期を記録したまま体温が下がらないという状態となる。

もし、妊娠を確認した後で急に体温が下がった時は、流産の可能性があるのですぐ医師に診てもらおう。

妊娠のサイン

高温期の持続は妊娠の兆候を示すものであるが、他にも妊娠のサインを出すものがある。

着床時出血

胚が子宮内膜に着床した時、稀にその刺激で出血が起きることがある。そのため生理と間違うことも多いが、着床時出血は薄い茶色のおりもののようなもので生理時の出血とは見た目が異なる。

インプランテーションディップ

排卵の数日後に高温期に入り、着床によってホルモンバランスが変化することで、その高温期中に一時的に基礎体温が低下する現象を指す。アメリカでは妊娠兆候として広く知られているが、日本ではあまり知られていない。

受精卵が着床した時に基礎体温が下がる理由は、まだ解明されていないため、あくまでも「妊娠の可能性」として認識しておくべきだろう。

眠気

普段はあまり感じたことのない強烈な眠気が襲ってくる場合もあり、これは妊娠すると分泌される黄体ホルモンの影響であるといわれている。

倦怠感

体がものすごくだるくなり、人によっては日常生活にも影響を及ぼす。

他にもいろいろとあるが、特に多くの女性に出やすいものとしてはこの3つが有名である。風邪や生理の症状と似ていて間違えやすいので、妊娠の可能性がある時は早めに医師の診察を受けよう。
早期発見のためにも毎日基礎体温をつけておくと効果的である。

過ごし方

ちなみにこの時期の過ごし方であるが、極端に激しい運動をしない限り普通に過ごしていても問題はない。

ただし、あまり性交の回数が多いと流産してしまうことがあるので、安定期に入るまでセックスは控えめにしよう。

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