自然妊娠に近い人工授精、人工授精で妊活卒業を目指すポイント

人工授精までで妊活卒業を目指す方へ、人工授精の費用や流れなどの基礎部分と妊活卒業を目指すためのポイントをまとめました。

人工授精とは?

人工授精とは、排卵時期に合わせて、男性から採取してもらった精液を子宮の入り口から管を入れて、女性の子宮のなかへ人工的に直接注入する治療のことをいいます。

自然妊娠に近いかたちで妊娠を目指す治療法になります。

排卵・受精・着床

卵巣から卵子が排出され、卵管で精子と出会い受精します。受精した卵子は杯分割しながら支給内壁で着床します。

人工授精を受ける場合の平均費用

人工授精を受ける場合の平均費用は、都内のクリニックで1回当たり約15,000円~20,000円ほどです。
検査料を合わせても、おそよ30,000円ぐらいが目安になります。

人工授精の流れ

1過去の基礎体温データを元に、排卵日を予測する。
2経膣超音波検査で卵胞の直径を計り、より正確な排卵日を割り出す。
3排卵予測日が近付いたら、排卵検査薬の使用を始める。
4排卵検査薬で陽性が出たら、できるだけ早くAIHの準備を進める。
5精子を洗浄濃縮処理して元気なものだけを残し、AIHの処置をする。
6念のため、排卵を促すHCG注射を打つ。
7翌日、病院へ行き超音波で排卵の確認をする。

人工授精での妊娠率は?

人工授精は自然妊娠に近いため、他の治療と比べ1回あたりの妊娠率は5〜10%とけっして高くはありません。女性の年齢や精子の状態によっても妊娠率は異なります。

とはいえ、多くの方が人工授精で妊娠することが出来ています。

人工授精で妊活卒業を目指すポイント

人工授精は、体外受精に比べれば費用は少額ですが、それでもこれを何度も受けるとなれば経済的負担は大きくなります。

人工授精で妊活を卒業するためのポイントはいかに「質の良い卵子」と「質の良い精子」を自分で育てることができるかにかかっています。

卵子の質の向上

卵子の質には、人間の体内にもともと存在する細胞器官「ミトコンドリア」が大きく関わっています。「ミトコンドリア」は、ATPと呼ばれるエネルギーを放出して細胞の働きを活性化させる役割があります。

卵子の中にあるミトコンドリア

卵子の中には多くのミトコンドリアが存在しています。

「ミトコンドリア」が不足すると卵子の成長に必要なエネルギーが足りず、老化が進んでしまうので、自分で積極的に増やす努力することが大切です。