2018年12月10日(月)  不妊症、不妊治療の最新情報 , 男性不妊

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精子力の低下、老化の原因とは

不妊の原因のおよそ半数は男性側にもあることが分かってきている。NHKの「クローズアップ現代+」でも報道されたのでご存知の方も多いことだろう。
実は、男性不妊の理由のほとんどが精子力の低下にあるという。

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精子力の低下の要因

なぜ精子力が低下してしまうのだろうか。

代表的な要因
1位 老化で弱体化した精子ミトコンドリアよる運動率の低下
2位 ストレスによる精子量の低下
3位 飲酒、喫煙による酸化環境による精子量、運動率の低下

精子力とは卵子まで到着し、酵素によって卵子内に入り込む力さらには受精卵の分裂を促す力を指す。

精子の力を担っているのはそのエネルギーを生産するミトコンドリアに他ならない。ミトコンドリアは言わば精子のエネルギー工場なのだ。さらにミトコンドリアは抗老化、抗酸化にも大きく影響する。

加齢による精子の老化

精子は年齢を重ねるごとに老化が進み、徐々にその機能を失っていく。精子が老化すると、受精に至らない、受精卵の分裂ができないなどの不妊原因となる。
その傾向が顕著になるのが35歳以上で、この年齢を過ぎると体外受精や顕微授精など高度生殖医療においても成功する確率がわずか30%程度にまで下がってしまうという。

しかし、一方で35歳を過ぎていても自然に妊娠できるカップルも存在する。その違いは何かというと、やはり精子や卵子が元気な状態に保たれているかどうかが大きいのだ。

精子力を向上させるには

精子力を上げるには、ミトコンドリアの存在が欠かせない。

ミトコンドリアはもともと、人間の体内に備わっている細胞器官で、エネルギーを放出して卵子や精子にそのエネルギーを与え、卵子と精子の生殖機能を促すという重要な役目を担っている。

しかし、これもやはり年齢とともに減少してしまうので、意識して数を増やしていく必要があるのだ。

ミトコンドリアは、早寝早起き・栄養バランスのとれた食事・適度な運動など規則正しい生活によって作られる。筋肉の中に多く存在するので、特に筋力トレーニングを日課にすると良いだろう。

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