2024年11月25日(月) 【不妊治療全般】
不妊と甲状腺機能の関係とは?
甲状腺
甲状腺とは喉ぼとけの両側にある、甲状腺ホルモンをつくる場所である。甲状腺ホルモンは新陳代謝や身体の発育の促進に関係しており、妊娠の維持や胎児の成長にも重要であると考えられている。
不妊治療成功者の症例
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甲状腺機能
甲状腺ホルモンの過剰や不足が、妊娠と関係しているということが言われている。また、妊娠中に甲状腺ホルモンが少なすぎると、胎児の健康にも関係する可能性も指摘されているようだ。
甲状腺機能の異常は女性の数%に見られる状態だが、軽度の場合には気づかずに過ごしている場合がほとんどという。
不妊治療と甲状腺治療
甲状腺検査は、不妊治療時だけでなく妊娠時にも検査を実施するようになっている。検査結果で異常があった場合、母子の健康のため速やかに治療を開始することをおすすめする。
特に人工授精や体外授精などの不妊治療を行って妊娠を考えている女性は、治療方針を医師に相談するようにしよう。