2024年11月26日(火) 【サプリメント】
女性ホルモンを減らす危険な栄養素とは?
女性の体は、心身ともに女性ホルモンによってコントロールされている。
そのため女性ホルモンが不足すると、更年期障害や生殖器官の機能低下による不妊体質への変化などのリスクを高めてしまう。
残念ながら、女性ホルモンは年齢とともに減少するのが普通である。また、栄養バランスの悪い食事や夜更かしなど、不規則な生活も女性ホルモンを減らす原因になる。
不妊治療成功者の症例
イースタティックミネラルES-27により卵子・精子のミトコンドリアの質を改善
女性ホルモンを低下させる栄養素
糖質
疲れた時に甘いものが欲しくなる方も多い。その理由に、糖質を口にすることで「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌されるからだと言われている。
しかし、その効果は持続せず、すぐに元の状態に戻る。また、摂り過ぎるとホルモンバランスが乱れてしまう。
インドールー3-カルビノール
ブロッコリーなどに含まれるこの栄養素には、女性ホルモンの分泌を抑える作用がある。
男性ホルモンを優位にするため、体を鍛えたい時には良いが、妊娠を望んでいる女性には不向きだ。毎日食べることは避けた方が良いだろう。
女性ホルモン増やす栄養素
イソフラボン
大豆製品などに多く含まれるイソフラボンは、どちらかというと女性ホルモンを増やしてくれる栄養素だ。
しかし、それはあくまでも適切量を摂っている場合で、摂り過ぎは逆にホルモンバランスの乱れにつながってしまう。
ジオスゲニン
女性ホルモンを増やす成分として現在、大きな注目が集まっているジオスゲニン。山芋を原料としている。
ジオスゲニンはDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)と構造が似ているため、アンチエイジングなどの作用があることが報告されている。
※DHEAは発がん性の報告がある日本国内では医薬品として扱われるステロイドの一種