2024年11月24日(日) 【体外受精】
ART生殖補助医療とは?
ART体外受精の成功率
ARTは(assisted reproductive technology)の略で、体外受精―胚移植・顕微授精・凍結胚移植などの生殖補助医療のことを指す。
タイミング法→AIH(人工授精)と進んできた人が最後の望みを賭けて受ける治療であるが、残念ながら、成功率はそれほど高くはなく、日本では治療1回あたり20~40%程度といわれている。特に、年齢が35歳を過ぎると卵巣の機能が落ちてくるなどの問題が起こりやすいことから、成功率は下がる一方だ。
不妊治療成功者の症例
イースタティックミネラルES-27により卵子・精子のミトコンドリアの質を改善
ARTを成功させるために
ARTを成功させるためには、病院での治療を受けると同時に、毎日の生活に気を配って妊娠しやすい環境づくりを心がける必要がある。卵子の質であるが、これは個人差が非常に大きく、一概に年齢が若いから良い、年齢が高いから悪いとは言い切れない一面がある。
卵子の質を良好に保つには「ミトコンドリア」の状態が重要だと言われている。ミトコンドリアは細胞内構造物の一つであり、細胞を活性化させて、活動に必要なエネルギーを作り出すのだ。そしてこのミトコンドリアは、規則正しい生活や食生活を改善させることによって、より多く作り出されることがわかっている。
特に筋肉の中にミトコンドリアは多く存在しているため、適度な運動を日課に取り入れていくのも有効である。