2018年12月10日(月)  不妊症、不妊治療の最新情報

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子宮頸管粘液法とは?

子宮頸管粘液とは

膣内に射精された精子が、卵子に出会うために1番最初に通過する場所が、「子宮頸管」と呼ばれる子宮の入口部分だ。膣と子宮腔を結んでいる細い場所になる。

しかし、女性の膣内は常に「ばい菌」を増殖させないように「酸性」に保たれているため、射精された精子はこの酸性環境で死んでしまったり弱ってしまったりする。

頚管粘液法

頚管粘液法とは、おりものの変化を観察することで、排卵日を予測する方法だ。子宮頚管の内側は常に粘液で満たされており、この粘液の量や性質は、ホルモン機能によって月経周期とともに変化していくのだ。

子宮頸管粘液と月経周期

黄体期では子宮頚管部は固く閉じており、内側に糊状の濃厚な粘液が溜まっている。これは黄体ホルモン機能によるもので、外部から細菌が子宮内へ侵入するのを防ぐ効果があるのだ。
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頚管粘液の変化は1~3期に分けられ、排卵は第3期の最終日か翌日に起こると言われている。
■ 第1期
月経後3〜4日間は腟粘膜が乾いた状態で、粘液はない。
■ 第2期
腟は湿り気をおび、少量の粘液が出る。粘液は不透明で黄色く、粘り気がある。
■ 第3期
腟が濡れて滑りがよい。粘液量は最後の日に最も多く、排卵はこの日か翌日に起こる。

頸管粘液の性質

頚管粘液の役割は、精子が活動しやすい「弱アルカリ性環境を作る」「柔らかい粘度(液体の固さ)にする」ことだ。

精子は男性の精巣内で弱アルカリ性の精液内で元気に泳いでいる。しかし、射精され膣内に入ると、粘度の固いバルトリン腺液の酸性内(精子にとっては悪環境)で必死に子宮口を目指し泳いで行く。

子宮口は粘度の柔らかい頚管粘液が分泌されているため、精子は頚管粘液の域に達するとさらに運動率を上げ、卵管を通って卵子へと向かう。

頚管粘液は精子を卵管へ導き、卵子へと進ませる為に必ず必要なものだ。
排卵日タイミングに性交を持ったとしても、頚管粘液が少なく濡れにくい体質は妊娠への可能性を大きく低下させてしまう。

妊娠目的の潤滑ゼリーを用いる方が妊娠率を向上させる?

頚管粘液量を増やす為にプレマリンという薬を服用する事がある。
また、排卵誘発剤の投与によってエストロゲン量を人工的に増やし、頚管粘液を増やす方法があるが、両者とも脳ホルモンへのアプローチが必要なため頭痛や吐き気などの副作用を起こす場合もある。

その為薬ではなく、妊娠目的の潤滑ゼリーなどを活用することによって膣内環境を整えることもよい方法だ。

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