2017年1月22日(日)  不妊治療全般

間違った基礎体温の見方が妊娠率を下げる


基礎体温の計測は、妊娠を望む女性は必ず押さえておいたほうがよい。

基礎体温は、朝目が覚めたらそのまま寝たままで、舌の下に入れて測る。そして忘れないうちにすぐに基礎体温表に記入する。こうして一定の条件のもと日々の体温の動きを計測するのだ。

基礎体温

規則正しく月経がある場合、月経開始から2週間ほど低温期が続き、そのあと次の月経までの2週間ほど「高温期」が続く。排卵はこの低温期と高温期の分かれ目の前後にある。

低温期から高温期への移行前の体温が下がる「陥落日」、もしくはその後体温が上昇しはじめるタイミングだ。

しかし、基礎体温の動きには個人差がある。また体調やストレスによっても変化しやすい。そのためいつものパターンと多少の違いがあっても2相にわかれていれば問題ないとされている。

排卵日計算システム

また、月経周期が不規則で基礎体温の動きが安定しないことも多い。
そのような場合、基礎体温だけで排卵日を予測するのはなかなか大変だ。そこで活躍するのが排卵日を自動計算できるシステムだ。

これは過去の月経周期から一定の計算式で予測するため、基礎体温のチェックとあわせて使用することで、とても強力な武器になるという。

タイミング法を続けてもなかなか結果を出せないでいる方などにも一度チャレンジしてみたいツールだ。

ウェルカムチェッカー

とはいえ、基礎体温が安定しない場合、違った注意が必要だ。月経があるのに基礎体温が上昇しない場合、無排卵月経が予測される。無排卵なのでこのままでは妊娠を望めない。

これは、黄体ホルモンが正常に分泌されていなことが考えられる。高温期があっても極端に短い場合も同様だ。

基礎体温の変化を追うだけではなく、場合によっては根本的にホルモンバランスを整えることも重要だということだ。

女性ホルモンの乱れ

一般に女性ホルモンの乱れには、ストレスや食事など生活環境が影響していることが多いという。

そこで今注目されているのが、女性ホルモンバランスの調整や分泌促進に効果があるという「ジオスゲニン」や「アグリコン型イソフラボン」といった天然の食品成分から抽出したサプリメントだ。

これら生活環境の見直しやサプリメントも含めたバランスのよい栄養摂取も同時に心がけるのがよいのではないだろうか。

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