2017年1月22日(日)  不妊治療全般

排卵誘発剤を利用した時の排卵日


排卵誘発剤とは

卵子が卵巣から排卵するのを促進する薬を、排卵誘発剤と言う。一般には、月経不順・無月経・排卵障害が原因の不妊症治療に用いられる。また、排卵されている場合でも人工授精や体外受精の際、妊娠率を向上させる目的で使用される。

排卵を促す作用の他に黄体機能を高めて、低温期が長い・高温期への移行に時間がかかる・高温期が短い、といった基礎体温を安定させる目的でも使われる。

排卵誘発剤を用いて卵巣機能を補助することで、周期が整い卵がしっかりと育つ。それにより排卵回数が増し、排卵タイミングも分かりやすくなるため、妊娠する確率も上がるのだ。

排卵誘発剤を使った場合の排卵日のタイミング

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クロミッド(またはセキソビッド)の場合

クロミッドを飲み始めてからだいたい12〜14日目に排卵することがほとんど。その予定日の前日から当日の性交が妊娠しやすいタイミングなのだ。

①生理開始後5日目から1錠/日を5日間服用しながら、基礎体温表から排卵日と思われる日に、性交を持つ。(約3ヶ月間目安)

②①で妊娠しない場合は、①とともに、排卵日と思われる日の5〜6前くらいから毎日通院して排卵日チェックを行う。男性は、排卵日まで禁欲しておく。(約3ヶ月間目安)

排卵誘発剤注射(hMG注射)の場合

生理の2日目くらいから、hMG注射を打つために排卵日まで毎日通院。生理終了後から、卵胞の大きさを超音波で確認。

卵胞が20mm以上になると排卵日が近いことを指すので、24~36時間以内に確実に排卵させるhCG注射を打ち、「今夜、性交渉をもってください」と担当医から指示が出る。

妊娠するためには

妊娠するためには、まずは、卵がちゃんと育って、排卵されなければならない。そして、排卵された卵子が精子と受精・着床することで妊娠が成立する。

そのためには、「妊娠しやすいカラダづくり=卵子と精子の質を高める」ことが必要だ。

生活習慣・食事などの改善

夜更かしや添加物だらけの食事、運動不足、喫煙、アルコール、ストレスが当たり前になっている人は、少しずつ生活を変えていこう。

寝る時間を一時間早めたり、自炊の回数を週に1、2回増やしたりするだけでも効果はある。

精子や卵子の質の向上

卵子と精子にはその機能を十分に発揮させるための細胞器官が備わっている。それは「ミトコンドリア」と呼ばれるエネルギー製造装置のような器官だ。

しかし、このミトコンドリアは体に良くない生活を続けていると徐々にその数は減少し、必要なエネルギーを作り出すことができなくなってしまう。

そして、卵子と精子の妊娠するための機能が正常に働かなくなるのだ。では、いかにして妊娠するための機能を保たせるのか。

ミトコンドリアの活性化

卵子や精子のエネルギー製造装置の役割を担っている「ミトコンドリア」を元気にさせることが一番の近道だ。

方法としては、早寝早起きなどの規則正しい生活、栄養バランスのとれた食事、適度な運動などがあげられる。

だが、より卵子や精子の質を上げたいのであれば、日常生活の改善の他にも、ミトコンドリアの不足したエネルギーを補給するための「イースタティックミネラル」を含む成分を摂ることをおすすめする。

イースタティックミネラル」により、老化したミトコンドリアが甦り、質が悪くなった卵子や精子を回復させることができるのだ。それにより、不妊治療に費やす時間も短縮することに繋がるのだ。

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