2024年3月28日(木)  不妊治療全般

排卵期の体調変化を正しく知る方法とは?

排卵期とは、排卵日を含め前後2日を加えた計5日間のことを指す。排卵のタイミングは28日周期の場合、生理が始まった日からおよそ2週間後と言われている

不妊治療成功者の症例
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排卵期の主な症状

・頭が痛い
・身体がなんとなくだるい
・吐き気を感じる
・めまいがする、貧血の時のような症状を感じる
・食欲がない、反対に食欲が増す
・お腹が痛い
・よく眠っても眠気がとれない
・粘度の高いおりものが出る
・イライラする

排卵期に、このような自覚症状を感じる人が多い。
排卵期におこる自覚症状のほとんどが、身体に負担のかかるものである。その理由は、排卵期に卵子が卵管へ飛び出す際に、卵巣に大きな負担をあたえるため、その反動で身体の所々に不調を感じるというわけである。

不快な排卵期の不調を緩和する身近な方法として、まず身体をあたためることを試してみるとよいだろう。

身体をあたためる食品をとる

特に排卵痛においては、生理痛同様身体をあたためることで緩和することが多い。

ショウガ・ネギ・人参といった身体をあたためる食物を積極的に摂るとともに、小麦粉・糖分(砂糖)・コーヒーなどといった、身体を冷やしやすいものは極力避けた方が良い。身体を温めることは妊娠しやすい身体づくりの基本だ。

より妊娠しやすい身体にするために

自分の排卵日を理解し、妊娠確率をあげることは、妊娠・出産において大切なことだ。

妊娠しやすい時期は、排卵日の「2日前」「前日」「当日」「翌日」だ。
good timing
妊娠のベストタイミングを把握するために、次のような方法が活用されている。また、病院であれば、エコーを使って卵胞の大きさを検査する方法もある。

基礎体温を付ける

妊娠するにはまず、基礎体温をつけることは必須だ。基礎体温を付けることで、自分の排卵日の予測をたてやすくなる。また、測定結果・体調・性交の有無もグラフに書き込むことで変化も分かりやすくなる。

尿検査・排卵検査薬

尿中の「LHサージの」分泌量を検出し、排卵のタイミングを把握する。「LHサージ」がみられたら、そこから約12〜36時間(ピークからは10〜12時間)以内に排卵が起きる。

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