2017年1月17日(火)  不妊治療全般

保険が適用される不妊治療とは


保険適用になる不妊治療とは

初期の一般不妊治療

・検査(ホルモン検査・精液検査・子宮卵管造影検査など) 1,000〜3,000円
・タイミング法 3,000〜8,000円
・排卵誘発(注射) 1,000〜3,500円
・腹腔鏡下手術 140,000〜380,000円  など

一方、高度生殖医療(人工授精や体外受精)の場合は、健康保険は使えなくなり自由診療になる。

各医療機関によって費用は異なり、下記のような差がある。

・人工授精 1~3万円ほど
・体外受精 20万円~60万円ほど
・顕微授精 250,000円〜500.000円ほど  など

この差は医療機関の立地や設備、関わるスタッフの数などにより変わるようだ。東京や大阪などでは価格設定が高く、地方の場合だと若干安くなるようだ。

医療助成制度の適用

高度生殖医療の不妊治療を行っている方を対象に、国から助成金を受け取ることが可能だ。
正式名称を「特定不妊治療助成制度」と呼ばれ、体外受精または顕微鏡受精の不妊治療を受けた際に適用となる。

助成金の詳細については各都道府県の地方自治体により違ってくる。そのため、自分が住んでいる自治体の制度について確認しておく必要がある。詳細は各都道府県のサイトや、窓口などで確認することが可能だ。

助成金の需給については、年収による制限・需給金額・需給回数などもあるようなので注意が必要だ。多くみられる需給内容としては、一回10万円・1年に2回までの助成というケースだ。

医療費控除

「課税対象所得-医療費」が可能だ。ただし、上限は200万円。役所にて専用用紙があり、毎年1月に配布される。

医療費控除では、不妊治療で支払った際の金額が記載された領収書が必ず必要となるため、治療に関わる領収書は全て保管しておくことをおすすめする。

不妊治療の前に、女性医療保険に加入

不妊治療でクリニックへ通うと、不妊のために検査をすることで「子宮筋腫」などといった疾患が発見されたりすることが多くみられる。また、排卵誘発剤によって卵巣が過剰に反応して腫れてしまったり捻れてしまうなど、治療中に起こる病気などもある。

高齢妊娠された方は特に、出産までのリスクが高い。帝王切開になる可能性もあれば、妊娠中に何かしらの疾患が現れる可能性もある。

これらによって、入院・手術などが別にかかってしまい、不妊治療の費用だけで収まることはないため、家計に大ダメージを与えることになってしまう。

では、不妊治療を始める前にすべきこととして、下記3点は確認して準備をしておくことをおすすめする。

・助成金の準備
・保険適用の確認
・医療保険の加入

医療保険の加入に関しては、不妊治療をすでに開始してしまっていると加入出来る保険がほぼない。したがって、不妊治療を開始する前には必ず保険に入るべきだろう。保険選びは大変なことではあるが、何か起こってからでは遅いのだ。

保険選びの際には、「女性疾病の特約付き」など女性特有の疾患で支払われる金額が異なったりする内容の保険もあるため、まずは無料の資料請求を集め、比較して選ぶことから始めるのがいいだろう。

不妊治療を成功させるために

もちろん、自分に合った不妊治療を続けることが前提ではあるが、不妊治療を成功させるために、少しでも妊娠しやすい体質に変える必要がある。

それにはまず、生活習慣を見直すことも大切だ。質の良い卵子や精子を作るためには規則正しい生活が欠かせない。

規則正しい生活・バランスのとれた食事

夜更かしや添加物だらけの食事、運動不足、喫煙、アルコール、ストレスが当たり前になっている人は、少しずつ生活を変えていこう。

寝る時間を一時間早めたり、自炊の回数を週に1、2回増やしたりするだけでも効果はある。

適度な運動

エネルギーを放出して卵子や精子を活性化させてくれるミトコンドリアの数を増やすことも大切だ。ミトコンドリアも、やはり規則正しい生活によって作られる。

特に筋肉の中に多く存在するので、筋力トレーニングを日課にすると良いだろう。

卵子と精子の質の向上

卵子や精子を活性化させたあと、ミトコンドリアはエネルギーが不足する。このエネルギーを補給しなければミトコンドリアは弱まり壊れてしまう。

そうなると、精子や卵子もまともに機能しなくなるため、このエネルギーを補給する「イースタティックミネラル」を含むサプリメントを摂るのもおすすめだ。

そうすることにより、ミトコンドリアが蘇り、卵子と精子も十分なエネルギーを受け取ることが可能になり質が向上することになるのだ。

イースタティックミネラル」により、老化したミトコンドリアが甦り、質が悪くなった卵子や精子を回復させることができるのだ。それにより、不妊治療に費やす時間も短縮することに繋がるのだ。

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