2017年1月17日(火)  不妊治療全般

非配偶者間の人工授精の現状


男性側の精子に問題があって人工授精が受けられない場合は、第三者から精子の提供を受けて治療をすることができる。

日本では1948年に慶應大学病院で始まり60年以上の長い歴史があるが、生まれてきた子供に本当の父親の存在について話すべきかどうかなど問題は山積みで、倫理面においてしばしば議論の対象となる。

精子の提供元

精子の提供元については、民間の「日本精子バンク機構」が有名だ。

登録ドナーから無料・無償で提供を受けることができるのでお金がかからないことに加え、ドナーのレベルが高いというおまけ付き。夫婦だけではなく、シングルマザーを希望する未婚女性や同性のカップルからの要望も増えている。

日本精子バンクのドナーは、各種健康診断や性病検査をクリアしていなくてはならず、結果を証明する書類が面談時に提出される。

しかも、全員が東大や京大など国内の最難関大学を卒業しており、ルックスや運動神経に恵まれた人も多いので「少しでも優秀な遺伝子を残したい」と考える女性には願ってもない条件だ。

ちなみに、自らのHPで精子提供を行う男性も増えているが、この場合は謝礼金が発生するケースが多い。また、性病の検査結果やプロフィールなどの情報が曖昧で身元すらはっきりしないこともあり、安全面で不安が残る。

非配偶者間人工授精

非配偶者間人工授精は、普通の人工授精のように不妊治療ができる病院ならどこでも受けられるというわけではない。日本で実施しているのはわずか15施設ほどで、しかもその数は年々減少しているのである。

これには、生まれてくる子供が自分の出自を一生知らされなくてもいいのか、本当のことを打ち明けた場合その家庭はどうなってしまうのかという問題が複雑に絡んでいるのは間違いない。

妊娠するためには

女性は卵子の老化、男性は精子の老化に気をつける必要がある。近年では、不妊治療も進歩し、様々な方法がある。また、漢方薬やサプリメントも出ている。

そのため、何が自分に合っていて、何を基準に選ぶべきなのか、全く分からないという状況にも陥ってしまうこともある。

その場合、3つのポイントがあるので、それを把握しておくと選びやすい。

1:女性ホルモン・男性ホルモンの分泌を促進する働きを持つものを選ぶ

ホルモンの活性に働きかける「ジオスゲニン」、効率的なホルモンの分泌を促す「アグリゴン型イソフラボン」

2:卵子・精子のエネルギー源であるミトコンドリア量を増やす

生殖細胞にエネルギーを与える「イースタティックミネラル

3:血行不良を改善する

血流改善と自律神経を安定させる「アグリゴン型イソフラボン」

上記3つのポイントを押さえて、サプリメントなどを選び、ホルモン環境・卵子と精子の老化を改善させ、より妊娠力を底上げすることが、妊娠・出産において大切なことだ。

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