2017年1月21日(土)  不妊治療全般

不妊に鍼灸が危険な理由


「鍼灸」とは、体の状態に合わせてごく細い針をツボに刺したり、もぐさを使ってツボに熱刺激を与えたりする治療法である。血流を良くしたり、気のバランスを整えたりすることで不調を改善し、健康な体へと導いてくれる。

不妊治療においては、ホルモンバランスを整えたり、受精卵の着床を助けたりといった効果があり、妊娠できる可能性が高まる。

特に体の不調を抱えやすい40代以上に需要が多いが、利用の仕方を誤るとかえって危険なので注意してほしい。

鍼灸治療はまだ未知数

鍼灸による治療には、まだまだ未知数の部分が多い。患者さん側の知識も少ないので、自分を施術してくれている鍼灸師の腕がどれぐらいなのかも、よく分からないのが普通だろう。

しかし、中には明らかに見習いレベルの鍼灸師もいて、患者さんの体に刺した鍼を抜き忘れるなどの初歩的なミスを犯す。

そのようなことがあったからといってすぐに影響が出るわけではないかもしれないが、ただでさえ自分の体の状態に対してナーバスになっている時期だけに、余計な恐怖心やストレスを抱え込むのは避けたい。

担当の鍼灸師を変えてもらうか、別の鍼灸院への転院を考えよう。

使われる鍼が使い捨てか要確認

また、いい加減なところでは患者さんの体に刺す鍼を使いまわしている場合がある。一回ごとに消毒するとはいえ、他人の体に使ったものを体内へ挿入されるのはあまり気分が良いものではないし、運が悪ければなんらかの感染症が移る場合もある。

新しい鍼灸院で治療を受ける時は、使われる鍼が使い捨てかどうかを確認するようにしよう。

ちなみに、患者さん一人ひとりに鍼を購入してもらって、それを消毒しながら使うという鍼灸院もあるが、感染のリスクはないものの、消毒がどれだけ徹底されているかという不安があるので、やはり一回ごとに鍼を使い捨てにしているところのほうが安心だ。

鍼灸とともに取り入れると良いもの

鍼灸とともに気をつけたいことは日頃の食生活だ。いくら鍼灸で体のバランスを調整しても、バランスの悪い食事を摂っていては元も子もない。

日頃からバランスの良い食生活と、規則正しい生活を心がけよう。

また、食事だけで栄養素を補うことが難しい場合は、市販のサプリメントを利用するのも一つの方法だ。サプリメントなら、調理過程で壊れやすい栄養素も、きちんと吸収できるように工夫されているし、錠剤を飲むだけなので忙しい人でも続けやすい。

おすすめは、マカ・葉酸・ルイボス・タンポポ・ヘム鉄・米麹・ビタミンCなど。どれか1つのサプリメントに偏るよりも、バランスよく取るほうが効果は高くなる。

だが、妊活に良い成分全てを効率よく摂取したいところではあるが、全てを満足に摂取することはなかなか大変だ。しかも、さまざまなサプリメントを多く摂ることで、不必要な成分を余分に摂取することになったり、過剰摂取の不安もある。

そこで今では、これら不妊症に悩む女性や男性に必要な成分を一つにバランス良く配合した「オールインワンサプリや最近注目されている「イースタティックミネラル」を含むサプリなども開発されている。

一つの成分だけにこだわるのもよいが、こういった製品を活用して必要な成分を体にも経済的にも負担は軽くなる。ぜひ、鍼灸とともに試してみていただきたい。

夫婦一緒に、日々の食生活・生活習慣を整え、ストレスを溜めないようにし、自分自身でも妊娠しやすい身体作りを心がけていくようにしよう。

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