2017年1月20日(金)  不妊治療全般

排卵日の排卵出血は不妊症のサイン?


排卵出血

健康な女性の約5%に、排卵日の前後に「排卵出血」を経験しているようだ。

ホルモンのひとつであるエストロゲンが排卵期に減少し、子宮内膜が少しはがれてしまったり排卵の際、ホルモンバランスが崩れ卵巣から卵胞が出たときに毛細血管を傷つけてしまうなどの原因により排卵出血は起こる。

排卵出血自体は不妊症や身体の異常から起こるものではなく自然現象であるのでさほど心配はいらないがもし不正出血だった場合は不妊症などの可能性がある。

正しく判断できるのか

排卵出血と不正出血は正しく判断することが難しい。

どちらの場合も、「黒っぽい赤、茶色がかった赤、濃い赤、薄い赤の出血」もありえるため出血の色で判断はできない。

また、出血の量に関してもどちらも多い場合も、少ない場合もあるので判断が難しい。

完全ではないが、目安とするなら「出血の期間」である。排卵出血はほとんどの場合、1~3日程度で治まることが多い。

不正出血も1~3日程度で治まる場合もあるが、長いと1週間ほど続くこともある。そのため4日以上の出血の場合は、婦人科を受診するひとつの目安にするといい。

より妊娠しやすいカラダにするために

排卵日のタイミングポイントを押さえて、妊娠確率をあげることは、妊娠・出産において大切なことだ。

しかし、それだけでは「より妊娠しやすいカラダ」に繋げるには役不足だ。もちろん、妊娠の基礎である排卵日のタイミングやホルモン分泌の促進なども大切ではある。

だが、根本的な部分である「卵子」「精子」の質の向上=妊娠力のアップが最も重要なのだ。そのためには、規則正しい生活が欠かせない。

生活習慣・食事などの改善

夜更かしや添加物だらけの食事、運動不足、喫煙、アルコール、ストレスが当たり前になっている人は、少しずつ生活を変えていこう。

寝る時間を一時間早めたり、自炊の回数を週に1、2回増やしたりするだけでも効果はある。

精子や卵子の質の向上

卵子と精子にはその機能を十分に発揮させるための細胞器官が備わっている。それは「ミトコンドリア」と呼ばれるエネルギー製造装置のような器官だ。

しかし、このミトコンドリアは体に良くない生活を続けていると徐々にその数は減少し、必要なエネルギーを作り出すことができなくなってしまう。

そして、卵子と精子の妊娠するための機能が正常に働かなくなるのだ。では、いかにして妊娠するための機能を保たせるのか。

ミトコンドリアの活性化

卵子や精子のエネルギー製造装置の役割を担っている「ミトコンドリア」を元気にさせることが一番の近道だ。

方法としては、早寝早起きなどの規則正しい生活、栄養バランスのとれた食事、適度な運動などがあげられる。

だが、より卵子や精子の質を上げたいのであれば、日常生活の改善の他にも、ミトコンドリアの不足したエネルギーを補給するための「イースタティックミネラル」を含む成分を摂ることをおすすめする。

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